た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

リスクにあなたは騙される

リスクにあなたは騙される―「恐怖」を操る論理

リスクにあなたは騙される―「恐怖」を操る論理

頭(理性みたいなもんか?)と腹(ココロ、感情といったところか)の対立を扱っていて、数字と論理で腹を説得しようとしても無理らしい。
ただ、当然本書はwikipedia:福島第一原子力発電所事故の前に書かれた本だから、リスク(数字)を考えるなら原発を推進するべきだ、ということになるんだけど(明言はしてない)、事故が起きてしまった今、筆者はどう考えているんだろう?やっぱりまだ(統計の)数字を優先してるんだろうか?ちょっと聞いてみたい気もする。
ググると、いろいろ(プロの)書評もある。こんなのとか、こんなのとか。最近はてブにも、こんな記事があった。