- 作者: 椎名誠
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2005/07/28
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 2回
- この商品を含むブログ (15件) を見る
wikipedia:椎名誠氏の文章は軽妙で、笑えるところも多いから、読んでいて楽しめた。僕にしては珍しく、¥800も出してどっかの古本屋で買ったんだけど、その価値はあった。
そえば、本書の中に「エゾシカ」を扱った章があって、帯にも
「ウマイ」のひとこと。
とあるけど、実際エゾシカは美味しいのよ。いやね、北海道では近年エゾシカが増えすぎていて問題になっているんだけど、駆除した鹿の消費の一環として、エゾシカの肉を食べさせてくれる飲食店がチラホラあるのよね。そんなわけで、僕も一回食べてみたんだけど、一風変わったジンギスカン、といった感じで、なかなか美味しかった。
でも、欲に駆られた人間の性*1として、みんなが食べるようになると今度は取られすぎて絶滅の危機に瀕するんだろうな。なんかそういう動物がいたような気がするんだけど、思い出せないや。
*1:さが