極限の科学

極限の科学―低温・高圧・強磁場の物理 (ブルーバックス)

友人のこの記事を読んで大型書店で買ってきたはずだから、かれこれ一年以上積ん読してたものと思われる。
本書で取り扱っている「極限」は、

• 極低温
• 超高圧
• 強磁場下

で、そういう条件の下で特定の物質がみせる驚くべき性質（物性*1）をいろいろ紹介しています。
でも、こんな紹介文で合ってるかどうか、ちょっと不安。同じ物理でも、本書のようなのは物性物理になるから、僕のやってたのとは違うのよ。大学でも教室（学科みたいなもの）違ったし。ま、いいや。

*1:この表現は欧米にはなく、固体物理とか凝縮系物理とか低温物理とか、具体的に表現するしかないんだそうだ。（本書では、「即物化」と表現してた。）言われてみたらそうかもしれない。