- 作者: 村岡到
- 出版社/メーカー: ロゴス
- 発売日: 2011/05
- メディア: 単行本
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それはさておき、戦後の社会制度というものは、会社(企業)が安心を保障するように設計されていたのだが、近年のグローバル化などの結果、そういう旧来の社会制度が崩壊しつつある、という指摘には見るべきものがあると思う。
前読んだ本で、社会のすべての構成員が平等に働くなら、一人平均4時間程度働けば済む、という話があって、僕もそれぐらいなら働けるなぁ、と書いたことがあったと思うんだけど(自力では発見できなかったorz)、本書でもそういった言及があった。wikipedia:バートランド・ラッセルが言ってるらしい。この程度の労働は、誰にとっても楽しみと言えるんだって。
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