2011-06-04 iPS細胞が再生医療の扉を開く 読書 SUPERサイエンス iPS細胞が再生医療の扉を開く作者: 升井伸治出版社/メーカー: シーアンドアール研究所発売日: 2009/10/05メディア: 単行本 クリック: 11回この商品を含むブログ (1件) を見る確か、図書館に行った日の朝に、http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110530/t10013189931000.htmlってなニュースがあったので、元物理屋、現在狂人のオラは生物関連の話題に疎いので、それを補うためにこのような本に手を出してみました。 でも通読しても、やっぱりようわからんなぁ+なんかクローン人間*1とか出てきそうで、おっかないなぁというのが正直な感想。 考えてみたら、オラは高校の生物は未履修だから、まずはそこから勉強始めるべきだね。そういう本も、いろいろあるようだし。→と思いつつ、図書館で見てくるの忘れたorz *1:生物屋著者の立場としては、技術の開発は進めておいて、使用の是非は別個に社会で議論して、というようなんですが、そういう方法ではおそらくうまくいかない。というのは、物理屋が既に過ちを犯しているのですよ。つまり、原子力という人の手には負えない怪物を創り出してしまい、その軍事利用が(原爆などで)大きな惨禍を生んだのに加え、平和利用にしたって昨今の福島原発をめぐる騒動に見られるように、上手に利用できてる、とはとても言えないでしょ?同じ過ちを繰り返さないためには、技術の開発を先行させる、という手法は危険だと思う。せいぜい、技術開発を進めつつ社会との議論を並行して進める、というくらいにしないと。