- 作者: 山鳥重,辻幸夫
- 出版社/メーカー: 大修館書店
- 発売日: 2006/04/01
- メディア: 単行本
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でも思ったんだけど、専門家同士の対談は、専門用語やカタカナ語が平気でスラッと出てきて、それに何の注釈もなかったりするので、ムズカシイなぁ。もうちょっと、編集者が解説を付け加えたりするわけにはいかないもんかしらん?
あ、そうだ。本書の中に、上下・前後は絶対的な意味があり、傷害されにくいのに比べて、左右は間違えやすい、という話がありましたが、これは僕の経験を考えてみても非常にうなずけますね。僕も、入院中の(文字通り)右も左もわからなかったころは、よく胸に手を当てて右左を確認してた(だから、右と左って、それなりに高度な概念だと思うんだよね)。
まぁ、この先人類が無重力空間や4次元時空に進出するようになると、上下や前後の区別も難しくなるのかもしれませんが。