先生、カエルが脱皮してその皮を食べています! 鳥取環境大学の森の人間動物行動学
- 作者: 小林朋道
- 出版社/メーカー: 築地書館
- 発売日: 2010/04/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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でも確かにこのセンセイ、面白いね。なかなか核心をついたことも語っています。
真実がわかるというのは、科学の大きな楽しみでもある。
直感を呼んだのはおそらく間脳。意識で肯定したのは大脳。
擬人化は、けっして自然民族の素朴な認識作用や、子どもの幼稚な思考などではなく、ホモ・サピエンスという動物が「進化を通して環境へ適応してきた結果としての独自の習性」なのだと思っている
*1語りかけるような口語体で、読みやすいと思われる人が多いのではないでしょうか。確かに、オラが普段読んでるような本は、がちがちの文語体で、読んでると結構疲れる(だから、「よし、本読むぞ!」と気合い入れて読書モードに入る必要がある)。本書はそんな必要はないですね。空き時間にチョロッと読める。(今も、家を出る前の時間*2を利用して読み切った。)