- 作者: クリストファー・チャブリス,ダニエル・シモンズ,成毛真,木村博江
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2011/02/04
- メディア: 単行本
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んでまぁ、詳しい内容は前述のページに成毛氏が書いてるとおりなのですが、Amazonの目次でもわかるとおり、日常に潜む
- 注意の錯覚
- 記憶の錯覚
- 自信の錯覚
- 知識の錯覚
- 原因の錯覚
- 可能性の錯覚
について詳しく語っています。
ちなみに、こちらに出版社(文芸春秋社)の特設サイトがありました。本書中で紹介されていて原題にもなっている、ゴリラ実験の You Tube 画像もあります。
んでまぁ、最後の方でまとめられていたのは、
多くの場合、直感は(複雑な)現代社会の問題解決に十分適応できない。
ので、その限界を認識しつつ、我々の行動を変え、錯覚に引きずられるのを防ぐべきだろう、ということでした。例えば、運転中のケータイですね。まぁ日本では、2002年6月1日の道交法改正により禁止されましたが(こちらによると、アメリカでは州によって違うらしい)。オラは、すったらもん法律が禁止していようといまいとダメに決まってるやろ、と思う。昔父が語っていたところによると、僕が(病院で)意識を取り戻した直後に、僕はケータイに八つ当たりしていたらしい(でも、事故した時間には通話記録はなかったらしい)。
そえば、本書のような話題はwikipedia:心理学部の学者さんの出番になるんだけど、これって日本では要するに文学部ですよね(Wikipedia でも文学部に転送された)。まぁ、日本で文学部というと、どうしても唯野教授のイメージがあるからなぁ…
あと、友人のブログへのトラバ(コメントにしようか、と思ったけど、やっぱり使い慣れてるhatenaが良いな、と思った)。