た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

笑うカイチュウ

笑うカイチュウ―寄生虫博士奮闘記

笑うカイチュウ―寄生虫博士奮闘記

先日、札幌医科大学図書館に案内された折に読んでて*1、続きも読んでみようかな、と思い、札幌市の某図書館(家から6km強離れてる…さすがに、バスと地下鉄に乗って行きましたよ。)から借りてきて読みました。
まぁ、wikipedia:寄生虫学のような(一見)古い学問は時代の流れの中で統廃合の危機にあったりするらしいんだけど、昨今のエコ・ブームの中で、一時は絶滅したか、と思われたカイチュウがまた息を吹き返してきたりしているらしい。
だから、そんなに笑えない話もあった。
そえば、寄生虫を駆逐したことでアトピーや花粉症などのアレルギー疾患が増えた可能性がある、とかいう話があった。(参考資料こちらのインデックスに著者の顔写真がありました。)ってことは、それらの疾患とは(今のところ)無縁のオイラは、昔腹の中で虫を飼ってたことあるのかなぁ。確かに、小学校入学したころはまだバキュームカーBOTTON便所も現役だったからなぁ。
といっても、これまた前世紀の本ですけどね。だから、講談社から文庫になってるようだ。

*1:だから、札幌医科大学の付属図書館にもあるはずです。>学生さんたちへ