た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

日本語ほど面白いものはない

日本語ほど面白いものはない―邑智小学校六年一組特別授業

日本語ほど面白いものはない―邑智小学校六年一組特別授業

ある日ちょっと時間がなかったので、図書館の新着本のコーナーからタイトルを見て適当に選んで読んでみました。
まぁそんな訳で、あまり感想らしい感想はなかったりもするのですが。
著者の柳瀬さんは、根室出身の翻訳家だそうだ。*1それで、最後の方で「おがる」という方言を紹介していたんだけど、そういえばオラも厚岸に住んでたころ*2参考)、この表現聞いたことあったかもしれない。
でも少なくとも言えるのは、日本語という言語を次の世代に伝えるには、[読書]言葉は考える - たーくんの狂人日記 みたいに「世界遺産」という呪文を唱えるよりは、こういった地道な取り組みの方が実を結ぶだろう、ということです。*3

*1:wikipedia:柳瀬尚紀

*2:根室と厚岸はまぁ隣町と言って良いと思うけど、距離は80kmあるんですね…

*3:まぁ、こんな一年以上前の本を発掘できたのは、「世界遺産」という呪文を唱えてくれたおかげではありますが。