つながり

つながり 社会的ネットワークの驚くべき力

はてブの、こちらの記事から図書館で発掘して、読んでみました。一言でまとめるなら、ネットワークサイエンスの本です（でも、今検索してみたら、新書で

「つながり」を突き止めろ　入門！ネットワーク・サイエンス (光文社新書)

なんていう本もあるんだ。だったらまずそれで、勉強してから手を出した方が良かったかもね）。本書について詳しくは、上記のはてブの記事を参照してください*1。
ちなみに、訳者によるまとめ from 訳者あとがき では、

そして何より、人間という存在の根本を知る荷は、社会的ネットワークを理解することが不可欠なのだと著者は言う。人間とはつながりを本質とする「ホモ・ディクティアス（ネットワーク人）なのである。

とのことだった、この「ホモ・ディクティアス」って何かなぁ？と思われた方は、本書を読んでみても価値はあるんじゃないかな、と思う今日この頃。
そえば、いわゆるwikipedia:ウェーブ(→en:Audience wave)は、秒速20席なんだって。あと、人が五人以上同じ行動をとると、他の人も釣られて同じ行動をとることが多いそうだ。なんて感じで、新書よりは多彩な話題も詰まっていて*2、読み応えはある。

*1:また手抜き加代。

*2:新書の方は読んでないけど。