た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

鯨と原子炉、など

鯨と原子炉―技術の限界を求めて

鯨と原子炉―技術の限界を求めて

またもや、(ギリギリ)前世紀の本です。訳者あとがきによれば、鯨というのは「果たしてこんな状態を放置してよいのか」と問いかける(自然(?)の)象徴、一方の原子炉は暴走するテクノロジーの力の象徴、だそうです。僕の印象としては、、この本が書かれた頃から状況は大して変わらず、それどころか「エコ」*1とかいうウケの良い言葉ばかり流行して根本的なところは何も変わってない感じがする。
パラパラッとはめくったが、今日から家の近くの図書館に入れるようになったので、この本は読みかけ放置プレイ。

*1:僕は、「エコ」というのは大抵そういうところの「エゴ」をむき出しにしているところが多いように感じるので、あまり好きな言葉ではない。