た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

脳の中の「わたし」

脳の中の「わたし」

脳の中の「わたし」

違う本を探して図書館をブラついていたら、目にとまり、借りて読んでみました。「わたし(自我)」は脳の中のどこに存在するのだろう、という疑問について考察しています。(現時点での)結論としては、「わたしは身体と脳の相互作用の産物」というようなことになるようですが。
そうえば、このテキスト+イラストのシリーズは、以前にも読んだことあったね。「マンガ○○入門」とかいう奴は簡単すぎて物足りないけど、分厚い本はちょっと取っ付きづらい、という方向けには良いのではないでしょうか。ちゃんと索引もあるから、あとで「あれ、どういう意味だったかなぁ?」なんて時に調べるのも容易。おそらくwikipedia:経頭蓋磁気刺激法のことを(専門的書籍でありがちな)TMSなんていう略称を使わずに、「磁気刺激」と記していたのも、初学者向けで良いのではないでしょうか?*1
オラも、見かけたのが図書館じゃなくて書店だったら買ってたかも?
著者は僕はよく知らないけど、絵を描いてるのはwikipedia:榎本俊二さん。そうえば高校時代は、wikipedia:GOLDEN LUCKYの不条理4コマ漫画にニヤリ
http://aniota.jp/mt/archives/img/sign_enomoto.jpg
とさせられたもんだった、というのを思い出した。小池君、杉本君、元気かなぁ。

続いてもう一冊(また読みかけだけど)。

*1:まぁその分、オラなんかは半日くらいで読めちゃったわけですが。