- 作者: リチャード・セイラー,キャス・サンスティーン,遠藤真美
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2009/07/09
- メディア: 単行本
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さて、本書の感想ですが、こちらのブログでは、「ナッジ(NUDGE)*1の本だ」と言い切ってますが、実は本書中では筆者は「リバタリアン・パターナリズム」*2に関する本だ、と語っていました。で、最後の章で、これが真の第3の道になれば、と語っていました。
それ以外にも、スキポール空港のハエなんていう話もあり、著者の博識ぶりがうかがえて楽しく読めた。(確かに、経済学の用語がズラッと並んでいて、難しい部分も多かったけど。)
*1:元々は、「ひじでそっと突く」nudgeの意味・使い方・読み方 | Weblio英和辞書ことだそうです。
*2:リバタリアンは言わば新自由主義、wikipedia:パターナリズムは温情主義ですな。