- 作者: ジェラルド・J.S.ワイルド,Gerald J.S. Wilde,芳賀繁
- 出版社/メーカー: 新曜社
- 発売日: 2007/02/01
- メディア: 単行本
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(僕が理解した範囲では)要するに、道幅を広げたり新しい道を造ったりしても、しばらくするとその恩恵は薄れてしまい、事故の起きる確率は元に戻ってしまうらしい。だから、そういうハード面での対策を急ぐより、人びとの安全に対する意識を向上させ、技術面での改良を本当に人の安全のために役立たせるようにしてゆくことが(悲惨な交通事故を減らすためには)必要になるらしい。ちなみに、交通取り締まりを強化する、なんてーのもハード面の改良と同じ。(厳罰化も同様に無意味。逆に、無事故無違反の報償を増やす*1のは、効果が高いらしい。)
なんてオラがグタグタ書くより、訳者あとがきがあった。→ðÊÌÍȺÈÈçÈ¢©`óÒÉæéðàÆ Æª«
この訳者あとがきの最後に書いてあるけど、「未来に希望が持てる社会の実現こそが、抜本的な対策であろう。」と結ばれていたのが印象的でしたね。
*1:例えば、ゴールドカード制度の導入とか。