”動物のいのち”と哲学

“動物のいのち”と哲学

訳者まえがきで、

ＢＳＥ問題やこんどの口蹄疫*1は畜産のあり方だけではなく、私たちの生活の仕方そのものに疑問を投げかけているのではないか。

とあり、そうだな、と思って、手を出してみたんだけど、基本的に（生物？）哲学の本で、ハイデガーの

思考は手仕事である。

やヴィトゲンシュタインの

哲学という媒体は、明白なものを示す、あるいはむしろ見させることにある。

とかが引用されていて、まぁこの辺はなんとかついていけたんだけど、だんだん難しくなってきて訳わからんくなったので、また討ち死にして読みかけ放置プレイ。
あとがき読んだら、wikipedia:C・W・ニコル氏が、

愛国心とは、まず国土を愛すること。

と語っていることなんかが紹介されていて、ちゃんと読めば面白いのかなぁ、とも思うんだけど。

*1:宮崎の件ね。トップページ - 口蹄疫@ ウィキ - アットウィキなんていうサイトも出来たんだ。