た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

幸せはいつもちょっと先にある

幸せはいつもちょっと先にある―期待と妄想の心理学

幸せはいつもちょっと先にある―期待と妄想の心理学

はてブ経由、*1こちらの記事から図書館で借りてきて、読みました。
ただまぁ、テーマは大変興味深いんだけど、翻訳がちょっと?平気で「グレースがけ」とか訳してるんだけど、これって砂糖がけのことでなかったか?あと、wikipedia:アガペーもそのままカタカナ表記してるし。もうちょっと、どういう訳語が適切か吟味してほしい。
で、内容は、われわれの未来に対する予想は往々にして外れることが多い*2ものだけど、それは何故か、ということを分析しています。
上で述べた理由により、翻訳書を読むのに慣れている人にとっては面白い本なんでしょうね。

*1:2007年の本が何故今頃ランクインしたかはわからない。

*2:だから僕なんかは、「予想はよそう。」なんて言ったりする。