↑この、[日常]タグをつけた日って、いわゆるヘリクツが多いなぁ、と思う今日この頃。ま、オラ自称ヘー理屈大魔神ですから。
で、今年(というか、最近)思うのは、一時期北海道でwikipedia:夏時間の導入の是非が話題になってたんだけど、年々扱いが小さくなり、今年は今日に至るまで道新紙上で扱いなし。ちょっとググってみたところ、札幌商工会議所が音頭をとって、2004〜2009年度は一応実施していたようだけど、今年はやってないようだから、おそらく実施を見送ったんでしょう。
なんか、wikipediaにはいろいろ反対論が書いてあるようだけど、少なくとも緯度の高い地域では、サマータイム制の方が間違いなく生物学的に理にかなってるはず*1。なのに、それが立ち消えになってしまった、と言うことは、要するに日本は皆揃って(北の地域も南の地域も)何かをする(時計に合わせて動く、休みを取る…)のが大好きな民族なんだ、ということなのだ。(その是非には、ここでは触れない。)
ということは、ある地方だけ休みで他の地方では通常通り勤務する、なんていうことをやろうとしたって、うまくいかないだろう、ということ。つまり、最近大型連休の分散化を画策しているグループがいるらしいけど、そんなことしたってうまくいかないだろう、ということ。
まぁ一日の生活時間の問題と、休暇の問題は別だ、という反論が当然あるだろうけど、ここで問題にしたいのはそういうことではなく、日本人は基本的に右向け右!が大好きな民族なんだ、ということ*2。だから、その性質に合わないことをやろうったって、どうせうまくいきっこないんだから、考えるだけムダでしょう、というヘリクツでした。