た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

環境主義は本当に正しいか?

「環境主義」は本当に正しいか?

「環境主義」は本当に正しいか?

メディアに「単行本(ソフトカバー)」ってあるんだけど、これはハードカバーだよなぁ。だって、この本で頭殴ると結構痛いYO-。

チェコ共和国の第2代大統領:wikipedia:ヴァーツラフ・クラウス氏が記した、アンチ温暖化本です。巻末の解説では、現代版「隷従の道」*1と評していました。
環境主義者の自然に対する態度は、マルクス主義者の経済に対する態度に似ている、とか何とか。

でも、結局そのときそのときの状況に合わせて柔軟に対策を考えていく必要がありそうだ、というのはわかったものの、記したような考え方を変えるまでには至らなかった。

*1:フリードリヒ・ハイエクが、当時迫り来る左右の全体主義に対して書かれた、警世の書、だそうです。