クラウド大全

クラウド大全

最近流行のクラウドですが、本書は概論的な話から個々のサービスにまで詳しく解説しているようです。オラは一貧乏ユーザーに過ぎないので、はじめの概論的な話だけ拾い読み。
各章は、独立した人がそれぞれ執筆しているようなので、それで良いのだ。オラ、天才バカボン紙一重*1なのだ。

と思って商品名で検索してみたところ、

クラウド大全 第2版

第二版も出たんだ。

でも興味深かったのは、インターネットと電気との例えです。電気は、エジソンが発明した頃は、自家発電するのが標準的だったけど、その後公共財としての性格を強め、今や日常生活に欠かせないライフラインの一つとなり、反面自家発電施設のみで電力を賄っている事業所は今やほとんどないと言って良いですもんね。ま、インターネットがそこまでになるにはまだ時間がかかるでしょうけど、興味深い例えだと思います。カギを握るのは、やっぱり安全性と信頼性だろう、と。

*1:オラが高校時代、一部の人から呼ばれていたあだ名。ガッコの成績はまぁ良かったのに、時と場所をわきまえないオヤジギャグを連発していたからつけられたもの、と思われる。