た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

日本帝国陸軍と精神障害兵士

日本帝国陸軍と精神障害兵士

日本帝国陸軍と精神障害兵士

¥5,800もする専門書は、オイラは図書館じゃないと読めませんってば。
で、この本は、(編)著者の基本的問題意識が、

私たちは今、もはや「戦後」ではなく<新たな戦前>を生きてるのではなかろうか。

というものだそうで、確かにそうかもしれないな、と思い、気合い入れて読み始めたはいいものの、
精神障害兵士を取り上げているのは(編著者の専門分野の関係もあるけど)、

障害者問題は、人間の生命の尊厳がその時代においてどれだけ大切にされていたか、の試金石

であるからです。)
難しくて途中で討ち死に(=読みこなすの諦めた)してまいましたorz
だって、臓躁病(こちらによると、ヒステリーのことらしいけど)とか、知らん言葉は沸いてくるし、なんか数字の並んでる表もゴロゴロ出てきて、疲れるんだもん。

ところで本書のタイトルが「陸軍」となっているのは、海軍は(建て前としては)志願制だったためだそうです。