正しく知る地球温暖化―誤った地球温暖化論に惑わされないために
- 作者: 赤祖父俊一
- 出版社/メーカー: 誠文堂新光社
- 発売日: 2008/06
- メディア: 単行本
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写真が、温暖化問題の象徴として取り上げられますが、これは言ってみれば「絵」になるからであって、シロクマは地球が暖かくなろうが寒くなろうがこれまで生き延びてきたわけです。また、
↑のような写真(氷河の滑落)も、よく取り上げられますが、これなどは毎年起きている自然現象であって、温暖化とはあまり関係ないんだとか。(流れるからこそ氷の河なんであって、もし氷が流れることなく年々降り積もってゆくなら、氷河のあるところは年々標高が高くなって山になるだろう、と。)
そんなわけで、本書の主張をまとめると、自然変動の大きさの影響もまだ十分にわかっているとは言えないのだから、
ということになりますかね。
それはそうなんでしょうが、この問題についての僕の考えを記しておきますと…