なぜ人は宝くじを買うのだろう 改訂版―確率にひそむロマン (DOJIN選書 3)
- 作者: 岸野正剛
- 出版社/メーカー: 化学同人
- 発売日: 2007/04/01
- メディア: 単行本
- クリック: 4回
- この商品を含むブログ (7件) を見る
その宝くじですが、一枚¥300のくじの期待値を(真面目に)計算したところ、わずか¥142なんですと。だから、「買わぬ利口者、敢えて買う賢者」と評していますが。(まぁ、確かに、同じギャンブルでも、○チンコなんかに費やすよっかはよっぽどマシでしょうな。)
あと、確かにそうですな、と思ったのは、
(人間は、大きな数の扱いが不得意のようだから)
経験のない大きな数を扱うときには数式を使うに限る。
ということですかね。
でも本書中には
みたいな(簡単な)数式が出てくるんですけど、縦組みでこういう数式を出されると、ちょっと読みづらいもんですなぁ。なるほど、数式が一つ出てくると書籍の売り上げが半分に落ちるわけだ。