た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

教科書に載った小説

教科書に載った小説

教科書に載った小説

たまには小説でも読んでみるか、と思っても、やっぱりこういう一風変わったものに手が伸びてしまうのは、まぁオラの性なんでしょう。
でも確かに、国語の教科書に出てくる小説って、学校で習った時は、「ここで○○はどんな気持ちでいるか、50字以内で説明せよ。」とかあって、昔は「知らんがな、んなこと。」と思って読まされていたけど、そういう枠組みを取り払って読んでみると、意外に面白いものだったのかもしれませんね。もう、学生時代の教科書なんて残ってないから、何とも言えないけど。
本書は、中学・高校の教科書に収録された十数編の小説(短編)を収録しており、全体的には「珠玉の短編集」といった趣の本です。まぁ半日くらいで、気軽に読めるから、図書館なんかで見かけたら手に取ってみると良いでしょう。