た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記(感想文との説も…)

ヒトのなかの魚 魚のなかのヒト

例によって、はてブ経由、こちらの記事から家の近くの図書館で借りてきたのですが。
でもやはり、ある程度生物学の知識がないと読みこなすのはチト難しいですな。(いつ入ったのかは知らんけど、奥付を見る限り、僕の前に借りた人は無し(まぁ、文系しかない大学の大学図書館ですが)。例えば素人は、wikipedia:三叉神経とか言われてもピンとこないんですよねぇ。また、鐙骨(あぶみこつ)なんて読み方もわからないんですよ。そういう意味では、原注だけではなく、訳注もあるともう少し読みやすい本になったのかも。)
その点をさっ引けば、興味深い本だと思います。まぁ、詳しい紹介は店頭で訳者あとがきを見てもらうとして、前半は、著者たちがディクターリック*1と名付けた、水生と陸生を結ぶ魚の化石を発見するに至るまでのドキュメントで、後半はヒトの体の構造がいかに魚類に似ているか、の説明になっています。
図表の分量もまぁ適当な量で、サメの肝臓がドでかい写真なんかはちょっと驚きました。
貧乏人としては、この手の本がブルーバックスあたりのレベルでたくさん出版されて人気が出ると、国民の科学離れにも歯止めがかかるのかなぁ、と思ったりするわけですが。
(2021/02/27 追記) 読んでた本に出てきた。その後テレビシリーズにもなったそうで:『ヒトのなかの魚~』の著者に聞く | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

*1:イヌイット語で「大きな淡水魚」という意味だそうです。