はてブから、こちらの記事経由で、図書館から借りてきて読みました。(薄い本なので、気軽に半日程度で読めます。)
外国人力士はなぜ日本語がうまいのか―あなたに役立つ「ことば習得」のコツ
- 作者: 宮崎里司
- 出版社/メーカー: 明治書院
- 発売日: 2006/01
- メディア: 単行本
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- 強い学習動機を持つ(つまり、英語学習のための英語学習ではなく、○○がしたいから英語を学ぶ、という目的意識をはっきり持つ)
- 身近に、ネイティブ・スピーカーを(出来れば複数)持つ
- その言語に浸りきる環境を持つ それが無理なら、せめて週に何時間か、一日に何分かだけでもいいから勉強の時間を持つ
- 与えられた環境に満足するのではなく、自ら工夫して上達の道を探る
- 失敗したときに、その失敗を二度と繰り返さないための記憶力
といった感じになるでしょうか。
あと、「必要は習得の母」という一面はあるようですね。
以前にも書きましたが、母国語で言いたいことが言えない人は外国語でも言えないものです。(その国のことばにしかない概念はちょっと別ですが。*1)