人はなぜ形のないもを買うのか

人はなぜ形のないものを買うのか

まぁ、例によって、はてブのこの記事から、家の近くの図書館にあるのを発見して借りてきた本です。
僕の読後感を一言でまとめるなら、タイトルがいけない*1。僕がつけるなら、「仮想世界の経済学」とでもなりましょうか。まぁ、サブタイトルが「仮想世界のビジネスモデル」ではありますが、サブタイトルは目立たない。または、タイトルをこのままにして内容を全面的にもっと易しいものに改め、新書版として売り出す*2。
まぁ、上で紹介した記事を読んで興味を持った人は読んでも後悔しないと思います。経済学の先生だから、唐突に経済学の用語が出てきて？となりますが（カスタマー・エクイティとか、初めなんのことや、と思った）。

しかしこの人、ハマってた時期はオンラインゲームの夢まで見たそうで、いくら研究のためとはいえ、それはチトやり過ぎとちゃうか？オラは見たこと無いなぁ。

*1:実際、その図書館で僕以前に借りている人は誰もいなかったわけで。

*2:実際、NTT出版は新書も出しているようで。