た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

この本は100万部売れる〜ベストセラーづくり百の法則

この本は一〇〇万部売れる―ベストセラーづくり一〇〇の法則

この本は一〇〇万部売れる―ベストセラーづくり一〇〇の法則

この本は、基本的には主に書籍の編集者向けに書かれた本ですが、そうではない人が読んでもまぁそれなりに面白いでしょう。要するに、普通本が売れるのは仕掛け方次第でどうにでもなる、ってことです。「ベストセラーは、時代の鏡。消えるのも早い。」なんか、個人的には、そういうのもどうなの?とは思うんだけど。要するに、時代の流れに逆らっては、生きてゆけない、ってことかなぁ?書籍という重厚長大メディアまで、軽薄短小包茎になってしまって良いもんか?
あと、こちらにもありますけど、書籍の発行部数って実は結構曖昧な数字なんだそうで。一応、公称○○部とか言ってるが、実際にいくら売れたか、は一般にはマル秘なんだそうで。ってことは、そんな数字に惑わされててはダメでしょうな。*1

*1:雑誌のデータは、一般社団法人 日本雑誌協会で調べられるようで。