た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

リタリンについての、僕の考え

なんか、はデブてなブックマークのブコメで、IDコールされたので、リタリンについての僕の考えをまとめておこうと思う。※12/19追記


一言でまとめるなら、ブコメにも書いたとおりで、

リタリンは、人を躁にする悪魔の薬です。おそらく、寿命は縮まるでしょう。自分の命と引き替えに、というのなら止めはしないが。

で、前にどこかに書いたことがあるような気がするんだが、一時的に悪魔の力を借りることがあったとしても、いつの日かは悪魔と縁を切ることが必要であり、その覚悟の上で医師と十分相談の上使うなら使えばいい。
こちらで述べられているように、確かに

AD/HDに対するリタリン治療と患者以外の濫用(依存症、中毒)の問題はまったく別の問題。

のはその通り。しかし、

リタリンが使えないとAD/HD患者(子供も成人も)に人生を作用しかねないほどの影響が出かねない。

には疑問を感じざるを得ない。


僕の場合、四、五年前に通っていた専門学校*1のようなところに毎日定期的に通うためには、ひょっとするとリタリンが必要不可欠だったかもしれない。言葉を換えるなら、今の日本の社会で普通に生活していくためには、リタリンがいるのかもしれない。


しかし、その副作用は無視できないものだと思う。この先は、ちょっと個人的な話になるので詳しい話は控えますが、まぁ反社会的な行動が増えます。たとえて言うなら、wikipedia:ジダンの頭突き問題みたいな感じです。※20/94/11 動画消えたんで、削除…

リタリンを避けることによって人生が変わってしまうなら、そうさせてしまう社会の方を変えるのが本筋だと考えます。


※2009/02/22追記
こちらの記事では、記憶力増強の効果がある、とうたっていますが、僕の実感としてはそのような効果は全くと言い切って良いほどありません。責任能力がある大人なら、飲んで良いとか書いているが、そもそもリタリンを必要とする類の人間に完全責任能力を求めるのはおかしいのではないでしょうか?

(まぁ、Nature殿の記事に一個人(しかもキチガイ)が立ち向かえるとは思えませんが。)

*1:ここの学校はADHDが疑われる生徒を対象にした学校だから、言えば配慮してくれただろうが。