- 作者: 渋井真帆
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
- 発売日: 2005/09
- メディア: 単行本
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まぁ、そんなことは置いといても、結構面白い本だった。曰く、
経済とは、人間の欲望を貨幣という単位で数値化したものである。
など。なるほど、と思わせる言葉が多かった。
ある意味、日経新聞のモード*1は外国語だから、音読が効果的だそうです。うーん、図書館ではキビしいけど、たまに買ってきたときにやってみるか。
あと、僕が大いに同意したのは、
テレビの情報は、自分の中で言語化できない(ことが多い)。また、新聞もネット上の情報も、点で捉えるなら大きな違いはないが、立体的に捉えるなら、新聞の方が圧倒的に勝っている
とのことです。
もう一つ、タテ読み(各面を別個に読む読み方)に対してヨコ読み(数日間に渡って、各紙面を関連づけて読む読み方)の重要性も説いていました。そのためには、やっぱり継続して読むことが大事かなぁ。
*1:ここでは、作法と訳すべきか?