た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

旭山動物園の図書室にて

語り小菅正夫「命のメッセージ」http://www.amazon.co.jp/gp/product/4812422914/249-9598978-6157162?v=glance&n=465392
には名言がいっぱい。
「悟りとは、平気で生きていけることだ平気で死ねることではない。」
「カレンダーや時計を気にしながら生きているのは人間だけ。」
「過度の潔癖性が、命を遠ざけている。」
「命の終わりを見せない飼育は無意味。」
「命は言葉では伝わらない。体験によってのみ可能。」
「生き物は全て、生を全うして死ぬ。」
「動物は死ぬのが怖いとは言わない。」
「本来、生きる意味というのは生をつなぐことだけ。動物は、生き甲斐を求めない。」
「カバもキリンも、父は動じない。」
「男には男にしか、女には女にしか出来ないことがある。」
「子どもは、それぞれのペースで成長する。」
「子育てを楽しめない種は絶滅する。」
「三世代同居が理想。」
「インターネットは、自分で何かを発見した人が自分で情報を載せる分には優れたツールだが、
例えばカエルがどんな生き物かをインターネットで調べたって、あまり意味はない。」
「インターネットに情報を載せるのは人間で、人間は必ずミスをする。」
「人間だけを見ていると、人間だけしかわからなくなる。
動物たちの姿を見ることによって、逆にいろいろなことに気づくはず。」

でもやっぱり、小菅園長は良いこと言ってるよね。
この本 「旭山動物園革命」
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4047100374/249-9598978-6157162?v=glance&n=465392&s=books
も面白かったよ。
それに比べたら、周りの取り巻きが書いている本は格落ちるんじゃないかなあ。
読んでないから論評は避けるけど。
所詮、僕もその取り巻きの一人に過ぎないしね。

近ごろの人って、知っている人としか話さないんだよね。
誰でも一番初めは知らない人なんだから、もっと他人と話そうよ、って思うんだけど。
確かに、知らない人はおっかないんだよね。
いきなり頭突きされるかもしれないし。
人間、痛い目には出来るだけ会いたくないもんだ。(僕も含めて。)