た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

まずはテレビについて、天気予報、ジダン

僕が考えるに、テレビっていうのは、本来ラジオと同様音のメディアである。
しかし、画像が映せるが故に、安易に画面に頼ってしまうのだ。
結果、テレビの画面に釘付け、という事態が生じる。
これは、ちょっと困ったことだ。
テレビの音だけ聞いてるつもりなのに、画面を見ないと情報が伝わらないのだ。
NHKの朝一番(6時前)のローカルな天気予報がそれである。


当然、ラジオにはこのようなことはない。画面がないからだ。
だから、家にいるときに、何か他のことをしている時は、ラジオを聞くに限る。
テレビだけ見聞きできる暇のある方は、どうぞテレビをご覧になってください。


もちろん、こんな風に、僕向きではないテレビだが、意味はある。
それは、push型メディアでスピーディーであるから、
例えばニュース・天気予報なんてテレビに限る。(ラジオは、あんまり向いてない。新聞は全然向いてない。)


というヘリクツを、朝のテレビを見ていて思いついた。


でも、昼間地域FMを聞いてて、考え直した。
やっぱり、天気予報っちゅーのは、なるだけローカルな方が役に立つ。
オイラが、福岡の天気なんて知ってたって、へー、そうなんだ、で終わりだけど、
厚別区も今日は不安定な天気です、とわかったら、あまり遠くに行くのは止めとこ、ということになる。
地域(コミュニティ)テレビ局は、多分無理だろうから、
地域ラジオ局には、天気予報にも力を入れるべきだ、という社会的使命があるね。
ま、オラ所詮部外者だから、勝手なこと言ってるけど。


で、最近巷を賑わしていることと言えば、何と言ってもジダンの頭突きでしょう。
いや、何があったかは知らないが
(何か、差別的な発言を受けたらしいね。マセラッティが、言ってはいけない一言を言ってしまったらしい。
7/12付けスポニチに、その詳細の記事がありました。
僕買ったので、興味のある方は、メールくれたら教えますよ。
って、全文引用は、著作権上問題があるので、概要だけになりますが。)、
頭突きはイカンでしょう。
だって、あれがもしアメリカの大地なら、極論すると、拳銃で銃ぶっ放して、人が一人死んでるんだよ。
他人を殺しちゃあいけないね。(僕も殺したい人は沢山いるけど。)
一旦失われた命は、二度と復活することはないのだから。(ゲームの世界と現実の世界は、違います。)
言葉は力を持ってるから、マセラッティのように、暴言を吐くのは良くないけど、
実際に手を出すのは暴言を吐くことよりずっといけないことだよね。
言葉は、人の心を傷つけても、人の体を現実に傷つけることはないんだ。


まあ、ジダンも重々承知していて、今は心の底から反省してると思うけど。
あの、たった一つの出来事で、天国から地獄に堕ちたんだもんね。
言葉、そして暴力って、おっかないね。
僕も気をつけよう。(出来れば貴方もね。)


でも最近僕は思うんだけど、人間、鬱陶しい他人に、合わせるところは合わせる、
つまりちょっと待つことが大事だと思うんだよね。
ま、それ、僕自身に対しても言えるけど。
「人の振り見て我が振り直せ。」
他人を変えることに比べて自分を変えることは遙かに簡単だし。