た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

音の暴力

子ぶたーKは、事故の結果、目が悪い。正確には、目自体はそう悪くないのだが、目で見た画像を脳で認識する際に問題がある。わかりやすく言うと、ある意味老眼みたいな状態になる(間違っているかもしれない)。

その分、耳が良い。ここも正確に言うと、耳自体の聴力は良いのだが、音から意味を捉えるのはヘタクソで、その結果どうなるかと言うと、他人が見ているテレビの音の大きさは気になるが、自分の見ているテレビの音は知らず知らずのうちに大きくなる、ということが生じる。全くもって使えない。

でもそこで最近思うのは、現代人は話し声にしてもテレビの音にしても、大きくなってないか?ということである。

大きな音は、ハッキリ言って迷惑だ。
札幌の地下鉄に乗っていていつも思うのは、「携帯電話等は他のお客様にご迷惑ですので…」って、デカすぎる話し声の方がよっぽど迷惑じゃないか?、ということである。

見たくないものは目をつぶれば済むのだが、まぶたならぬ「耳蓋」はない。かといって耳栓をしていては、万が一の時に困る。

世の中の皆様にお願いします。もうちょっと小さな声でお話下さい。