た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

2009-01-01から1年間の記事一覧

2010/03/03追記

図書館で発行している「としょかんNEWS」の(2010年)3月号に、紹介記事が載っていました。こちら。

食べるアメリカ人

食べるアメリカ人作者: 加藤裕子出版社/メーカー: 大修館書店発売日: 2003/01/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (8件) を見るちょっと古い本ですが、本書は、アメリカという国を、「食」というテーマで切り込んでいます。 冒…

ウーン、尻すぼみ

やっぱダメだぁ。今、風邪ひきさんで調子悪いから、こういう中度半端な感想文しか書けませんでした。悪しからずm(_ _)m

本の現場

本の現場―本はどう生まれ、だれに読まれているか作者: 永江朗出版社/メーカー: ポット出版発売日: 2009/07/14メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 6人 クリック: 56回この商品を含むブログ (54件) を見る本書は、要するに現在の書籍の再販・委託制度を批…

ウェブ人間退化論

ウェブ人間退化論―「社会のIT化」は「サル化」への道!?作者: 正高信男出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2008/05/27メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 112回この商品を含むブログ (7件) を見る著者の正高さんは、昔僕が学生だった頃にいくつか講義ももっ…

魚の経済学

魚の経済学―市場メカニズムの活用で資源を護る作者: 山下東子出版社/メーカー: 日本評論社発売日: 2009/08メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 17回この商品を含むブログ (7件) を見る漁業経済学*1の本です。要するに、漁業を取り巻くさまざまな話題を、経…

温暖化問題について思うところ

気象変動について必要十分な研究が出来上がる頃には、温暖化問題は手遅れ、ということになっていかねない。それとは別に、資源が有限であることから逃れる術はない。だから、wikipedia:省エネルギー*1という観点から、限りある資源を有効に使うよう心がける…

正しく知る地球温暖化

正しく知る地球温暖化―誤った地球温暖化論に惑わされないために作者: 赤祖父俊一出版社/メーカー: 誠文堂新光社発売日: 2008/06メディア: 単行本購入: 8人 クリック: 148回この商品を含むブログ (90件) を見る著者はいわゆる気象の学者ではないようですが*1…

トーマの心臓

トーマの心臓 Lost heart for Thoma (ダヴィンチブックス)作者: 森博嗣,萩尾望都出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2009/07/29メディア: 単行本 クリック: 85回この商品を含むブログ (77件) を見る昔(奇しくも予備校の(男子)寮にいたころ)、…

さよなら、消費社会

さよなら、消費社会―カルチャー・ジャマーの挑戦作者: カレラースン,Kalle Lasn,加藤あきら出版社/メーカー: 大月書店発売日: 2006/06/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 19回この商品を含むブログ (15件) を見る副題にあるwikipedia:カルチャー・ジャ…

なぜ日本にキリスト教は広まらないのか

なぜ日本にキリスト教は広まらないのか―近代日本とキリスト教作者: 古屋安雄出版社/メーカー: 教文館発売日: 2009/06メディア: 単行本 クリック: 9回この商品を含むブログ (4件) を見る確かに、そう問われるとちょっと疑問ではありますね。お隣・韓国(wikip…

ぼくが医者をやめた理由

ぼくが医者をやめた理由 (角川文庫)作者: 永井明出版社/メーカー: 角川書店発売日: 1998/06メディア: 文庫 クリック: 18回この商品を含むブログ (7件) を見るまぁ、古本屋で¥100で買って、例によってポケットに入れてチビチビ読んだ本ですから、あまりまと…

壊れる日本人

壊れる日本人 ケータイ・ネット依存症への告別作者: 柳田邦男出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/04/01メディア: 単行本 クリック: 14回この商品を含むブログ (32件) を見るノンフィクション作家・柳田邦男氏による、ケータイ・ネット文化に警鐘を鳴らす書…

オルタナティブ・メディア

オルタナティブ・メディア―変革のための市民メディア入門作者: ミッチウォルツ,Mitzi Waltz,神保哲生出版社/メーカー: 大月書店発売日: 2008/12/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (6件) を見る邦題の副題にあるように、altern…

「星の王子さま」と「かぐや姫」

「星の王子さま」と「かぐや姫」 (Edition Trombone)作者: 原幸雄出版社/メーカー: 菁柿堂発売日: 2009/06/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る書名に掲げられた二作品は、どちらも 外部からやって来た主人公、が いくつかのエピソードのの…

孤独にさようなら

孤独にさようなら作者: 辻仁成出版社/メーカー: マガジンハウス発売日: 2007/10/25メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (3件) を見る昔(2006年度らしい)、道新の日曜版に連載されていた小説です。 もう結構前だから、文庫になってたら買お…

こどもニート、大人ニート

こどもニート、大人ニート―タイプ別脱出プログラム作者: 神山新平出版社/メーカー: 草思社発売日: 2008/10/27メディア: 単行本 クリック: 41回この商品を含むブログ (6件) を見る図書館をうろついていたら、何か呼ばれたような気がしたので、読んでみました…

なぜ人は宝くじを買うのだろう

なぜ人は宝くじを買うのだろう 改訂版―確率にひそむロマン (DOJIN選書 3)作者: 岸野正剛出版社/メーカー: 化学同人発売日: 2007/04/01メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (7件) を見るまず確率とは、偶然に起こる事柄の、起こりやすさの程…

性とはじらいの文化史

裸体とはじらいの文化史―文明化の過程の神話〈1〉 (叢書・ウニベルシタス)作者: ハンス・ペーターデュル,Hans Peter Duerr,藤代幸一,三谷尚子出版社/メーカー: 法政大学出版局発売日: 2006/07/01メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) …

ベイズな予測

ベイズな予測―ヒット率高める主観的確率論の話作者: 宮谷隆,岡嶋裕史出版社/メーカー: リックテレコム発売日: 2009/03メディア: 単行本購入: 33人 クリック: 657回この商品を含むブログ (15件) を見るベイズ統計の入門書ですね。なんか、最近ではこのベイズ…

9/14 追記

そうえば、本書のあとがきには、日本の書籍でありがちな(執筆に当たり知恵をお借りした方々への)謝辞に加えて、(欧米流に)家族への感謝の言葉も綴られていましたなぁ。いや、僕はその姿勢自体は大変よい傾向だ、と思うんですけど、いざそういう身内への…

トポロジカル宇宙

トポロジカル宇宙 完全版―ポアンカレ予想解決への道作者: 根上生也出版社/メーカー: 日本評論社発売日: 2007/11/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 34回この商品を含むブログ (13件) を見る久しぶりに(一応)最後まで読みました。といっても、ほとんど…

グーグル的思考

グーグル的思考作者: ジェフ・ジャービス,早野依子出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2009/05/16メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 2人 クリック: 59回この商品を含むブログ (15件) を見る書名に惹かれて借りてはみたんだけど、最初の方はともかく途中…

ミラー・ニューロンの発見

ミラーニューロンの発見―「物まね細胞」が明かす驚きの脳科学 (ハヤカワ新書juice)作者: マルコイアコボーニ,Marco Iacoboni,塩原通緒出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2009/05/01メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 89回この商品を含むブログ (41件) を…

ファインマンさん、力学を語る

ファインマンさん,力学を語る作者: D.L.グッドスティーン,J.R.グッドスティーン,砂川重信出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1996/08/27メディア: 単行本 クリック: 8回この商品を含むブログ (2件) を見る読書、とは言っても、ほとんど読んでない(というか、…

人はなぜ悪にひかれるのか

人はなぜ悪にひかれるのか―悪の本性とモラルの幻想作者: フランツ・M.ヴケティツ,Franz M. Wuketits,入江重吉,寺井俊正出版社/メーカー: 新思索社発売日: 2003/01/01メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見ると言うわけで、やっぱり…

チェルノブイリ診療記

チェルノブイリ診療記作者: 菅谷昭出版社/メーカー: 晶文社発売日: 1998/08/01メディア: 単行本 クリック: 14回この商品を含むブログ (9件) を見るまぁ、ちょっと古い本ですが。でも、古いから、と言って忘れて良い過去では決してありませんよね。当時を振り…

キッコーマンのグローバル経営

キッコーマンのグローバル経営―日本の食文化を世界に作者: 茂木友三郎出版社/メーカー: 生産性出版発売日: 2007/10/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 37回この商品を含むブログ (3件) を見るいきなり表紙にデカデカと顔写真が載ってる、キッコーマンの…

Googleが消える日

Googleが消える日―情報学序説作者: 小山雄二出版社/メーカー: カナリア書房発売日: 2008/04/01メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (9件) を見るなかなか挑戦的なタイトルの本ですが、内容的には、ちょっと… いや、筆者の主張は理解できるん…

最近の一枚、を載せておくか

鳩山神社です。(参考記事)