た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

洞窟ばか~すきあらば前人未踏の洞窟探検

 図書館の新着本で見かけて手を出す。最近ばか続き…

 洞窟ばかに新章を加えて再編集したものらしいけど、どこが新章なのか、とかはようわからん…(昔みたいに図書館に入り浸れるなら、旧版と読み比べてみようか、という気にもなるが、昨今の状況だと難しそうだしね…)それに、再版なら誤字脱字は訂正しておいてほしいね。

新しい世界が見られる確立が一番高いのも…

 著者のサイトもあった:吉田勝次 オフィシャルサイト*1 これまで探検した洞窟は、軽く千以上だとか。でも洞窟の定義を調べてたら、違う人のサイトがヒットした:洞窟とは? | 猫仙人の洞窟探検

 国際洞窟学会議(PDF)なんてあるんだね。

 世界最大か:wikipedia:ソンドン洞

 会社まで作って…会社概要 地球探検社

 でもググったらこんなのもあった:洞窟の科学 | 竜ヶ岩洞(りゅうがしどう) 静岡県浜松市北区引佐町の洞窟・鍾乳洞

 洞窟探検に明け暮れてる著者に言わせると、(外傷のない小さな)骨折は大したケガじゃないんだと。「アクシデントは人生のスパイス」なんて宣*2ってたし…オラ、ちょっとスパイスが効きすぎたかな?

 で、洞窟に惹かれるのはそこに「未知」があるからだそうだ。

 でも実は著者は高所暗所恐怖症なんだと。wikipedia:洞窟はたいてい暗いのにね…でも洞窟病*3に感染すると仕方ないんだとさ。

 こんなことあったんですか。記憶に薄い…wikipedia:タムルアン洞窟の遭難事故 この頃はまだ新聞もちゃんと読んでたはずだが…

 ハチとアリではアリの方が怖いんだと。そうえばそうだったかも:蜂と蟻に刺されてみた - た-くんの狂人日記

 行きと帰りは違う風景だから、行きの時に時々振り返って風景を記憶しておくと良いんだって。確かに、僕も退院後家のすぐ近くで行きと帰りの風景が違うので迷ったことがある…

 著者は常々、

探検をやる人間は自分の身体能力を極限まで高めていかなくちゃいけない 

 と考えているそうだ。その心がけは良いんでないかい?

 今の時代は、Google Earthで洞窟を探す、なんてこともやってるそうだ。

 Wikipediaにも書いてあるけど、冒険とwikipedia:探検は似て非なるものだそうだ(探検は、生きて帰ってきてナンボ)。だから、洞窟冒険家と紹介されるとカチンとくるんだと。気をつけよう、細かい意味の違いには。

 んなところでしょうか。

 

*1:あだ名はゴリラだ、と言ってた。

*2:のたま

*3:ググってヒットするマールブルグ病とは(症状・原因・治療など)|ドクターズ・ファイルではなく「ちょっとした岩陰も洞窟に見えてしまい、つねに洞窟のことばかり考えていること」とのこと。

頭のでき

 図書館で見かけて、見覚えはあったんだが…→やっぱり読みかけだった…:頭のでき - た-くんの狂人日記

  本書の主張は二点だそうで:

  1. 環境が知能の可能性に影響を及ぼす力を持っている
  2. 学校や文化がその環境の影響を及ぼす役割を果たす

 もっともその「知能」という言葉の定義も問題になるようだが。抽象的推論と問題解決能力、知識獲得能力が含まれることには皆が同意してるんだとか。流動性…とか結晶性…とかいうのもあるんだと:高齢期における知能の加齢変化 | 健康長寿ネット

社会がよいと考えるものはすべて互いにある程度相関している。人生とは不公平なものだ。 

  いわゆるwikipedia:知能指数(IQ)は分析的知能を測っているのであって、これは実践的知能とは別物だとさ(ググるとこんな記事:「IQが高いだけ」ではビジネスで成功できない理由が判明(宇山 恵子) | 現代ビジネス | 講談社

 そえば本書にもwikipedia:マシュマロ実験の話が載ってた。何、最近はこれにも疑問符がついてるの?:伝説のマシュマロテストは間違っていた?最新の研究から分かること | TOKOTOKO BOOKS

ほとんどの企業は社員に、一定レベル以上であれば知能をことさら求めていないようだ。それよりも、労働倫理、信頼性、自制、根気強さ、責任感、コミュニケーション力、チームワーク、変化に対する順応性を重んじているという 

  今は、wikipedia:知能指数の遺伝性*1は半分以下と考えられてるんだと。

 「遺伝と環境の交互作用」はググったらズバリこれヒット:「遺伝か環境か」不毛な議論に終止符〜なぜその努力は報われないのか(安藤 寿康) | 現代ビジネス | 講談社(4/5)

IQの遺伝性の程度が可変性の程度に制限を課すことは無い。 

  フリン効果(人間の知能は昔と比べて本当に進化しているのか? - GIGAZINE)というのもどっかで見かけた記憶はあるかも。

 wikipedia:レーヴン漸進的マトリックスとかいうのも、被験者が育った文化の影響を受けるんだと。

 なんで、著者は

IQテストは知能を測る唯一の方法ではなく、数多くある方法のうちの一つにすぎない 

と思っている、とのこと。

 教師が生徒を指導するうえで大切な「5つのC」というのは、いろいろな分野で多用されてるので、ググってもわからんorz 本書では

  1. (生徒に)Control感を持たせる
  2. Challengeさせる
  3. Confidence(自信)を植え付ける
  4. Curiosity(好奇心)を持たせる
  5. Contextualize(文脈を与える)

だとさ。

悪い要因は単純に足し合わせられない 

  google:トーマス・ソウェル曰く、「どんな考えも論じなければ論破できない」だそうだ。そりゃそうだ。

 こんなことわざがあるそうな。ググっても見当たらんが。

最低の黒人牧師が行う最低の日曜説教は最高の白人牧師が行う最高の日曜説教より心に響く 

 こんなんもあったんだと:ヘッドスタートとは?プログラムの効果と日本の就学前教育の内容 | 保育園向けICT支援システム KIDSNA キズナコネクト

 これまたこんなんもあったんだと:wikipedia:en:Project_SEED*2

  中国に「不屈の意志を隠し持っていなければ輝かしい成果は得られないだろう」という意味のことわざがあるというのでググってみたら、「不撓不屈」がヒットした:不撓不屈の意味は? ビジネスシーンでの使い方や類語・英語表現も紹介 | マイナビニュース そんなら、無理に訳さんでも…確かに、一般的な語彙だとは言えないだろうが、無理に訳して誤解を招くより、と思うんだよね。

 ある研究者は、wikipedia:仙台市wikipedia:台北市wikipedia:ミネアポリスが社会経済的に似ている、として子供の知的能力と学力を調べたそうなんだが、そもそも似てるか?人口はかなり違うみたいだぞ?

 また、本書では日本の子供は年間約240日登校する、とされてたが(アメリカは180日だと)、ググったら「196 ∼ 205 日を設定している学校が多い」*3となりました…確かにざっと10年前の本だけど、いつのデータ使って話をしてるんだろう?

 さらには、中国の官僚試験って、wikipedia:科挙のことだよね…そういう訳注をつける訳にはいかなかった?

 こういうのもありまっか:wikipedia:ボトルネック効果 wikipedia:スフィンゴ脂質

 wikipedia:ユダヤ教wikipedia:儒教って似てるの?大分違うような気がするけど。 

 「フライデー・ナイト・ライツ」っちゅー映画は日本ではこんな題名になったようで…プライド 栄光への絆 というのは、ググって知りました…

 また、本書に載ってたURLを叩いても、「Adobe Flash Player のサポートは終了しました」…

 「利口さではなく努力を褒めよ」

 教師によって大きな差が出るのは事実だとしても、現代ニッポンで教員の差をなくすよう要求するのは、かなり難しそうだなぁ…

  という訳で、頑張って読んでみるとそれなりに面白いと言えば面白い。

 

*1:そもそもこの話は、個人に、ではなく集団に対してする話だそうだ。

*2:邦訳(本書)ではprojectはカタカナ…

*3:ソース

デジタル馬鹿

その1:デジタル馬鹿 - た-くんの狂人日記 その2:デジタル馬鹿 - た-くんの狂人日記 を経て、無事完結編。

  そえばこんな話も見かけた記憶はあるか:フェイスブックやインスタグラムを含むSNSが、「人間の心理学的な脆弱性を悪用する」意図で設計され、「いかに子どもの脳を破壊しているか」が元CEOより暴露される - In Deep まぁ何事も使いすぎに注意?

 wikipedia:ハツカネズミ(マウス)での実験では、(感覚)刺激が多いと活動過多になるのが確認されてるそうだ。あと余計なこと書くといろいろ問題ありそうだから、自粛…

 「(電子)メディアは(今や)重要な公衆衛生問題」なんだと。その大きな原因は、睡眠の量・質が妨げられることみたいだが。人は休むために眠るのではなく、脳が(私たちが活動している)日中出来ない仕事をするためなんだとさ。別の表現では、

よく/または十分に眠らない人間は(子ども、思春期、大人)正しく機能することができない

だとさ。また、「座りすぎは私たちの器官を痛める」んだと。でもこのクソ暑い時期に出歩くのもね…かと言って夜涼しくなってから出歩くのも、それはそれで危険だし(鉄の塊(自動車*1)が我が物顔で走り回ってるから…)。

 記憶がしているのは、

まわりの世界を飼いならすために関係をつくりあげ、それに意味を与える 

 ことだそうだ。

私たちの記憶は、単なる貯蔵器官ではなく、関係をつくりあげる器械だ 

  現代世界の三大殺し屋は、

  1. タバコ
  2. アルコール依存症
  3. 肥満

だとさ。1.はともかく、2.3.は他人事とは言い切れんな…

 こんな本もあるそうだ:浪費するアメリカ人――なぜ要らないものまで欲しがるか (岩波現代文庫) 筆者が見出したことには、一週間でテレビ視聴の時間が一時間増えるごとに、年間で一人につき$208(現在の価値で$360とのこと)の支出が増えたんだとさ。

メディアにさらされることと、女性が自分の身体にネガティブなイメージを抱くことには関係があり、それは…研究の特性には関係ないことが見て取れる 

 「脱感作」はこれになった:wikipedia:感作

 最後の結論は四点。

  1. デジタル使用で一般大衆に提供される情報は、厳密さと信頼性にひどく欠けている
  2. 若い世代の遊びのデジタル使用は、もはや常軌を逸している
  3. デジタルへの飽くなき熱狂のおかげで、私たちの子どもの知的、感情的、衛生的な成熟が大きく損なわれている
  4. 「遊びの画面」にこれほど害があるとしたら、それは大部分、私たちの脳がデジタルの激しい一撃に対応できないでいるからだ

 先日出てきたから反応した。wikipedia:ジャン・カルヴァンって狂気の独裁者だった、とかいう説もあるの?ググってもようわからんが…

 という訳で、最後まで読んでみたら必ずしもデジタル機器と教育の関係という話でもなかった気はするが*2

 

西洋音楽の正体

  google広告からでなかったかなぁ?→メモ整理してたら、Facebookの広告からだと。予約殺到中につき順番回ってきたのが最近で、頑張って一週間かからずに読み切る。

 あ、出版社の記事:『西洋音楽の正体 調と和声の不思議を探る』(伊藤 友計):講談社選書メチエ|講談社BOOK倶楽部

本書はふだんわれわれが何気なく接している音楽の正体に迫ろうとする試み

  "music"というのは普通は不可算名詞だけど(数えられない名詞の一覧 / 英語 by ほりぃ |マナペディア|)、最近は可算名詞としての用法もあるんだと*1。音楽民俗学Wikipediaではwikipedia:音楽民族学になるが)の定義の文ではそうなってるそうだ。

 で、今まで音楽の歴史は普通はwikipedia:ヨハン・ゼバスティアン・バッハ以前、以後で語られることが多かったけど、本書で焦点をあてていたのは、wikipedia:クラウディオ・モンテヴェルディという人。⇒クラウディオ・モンテヴェルディの名曲。人気のクラシック音楽|5ページ wikipedia:属七の和音とか“悪魔の音楽”の歴史:悪魔と契約し、悪魔を歌い、悪魔を利用し、悪魔に感謝してきたミュージシャンたち(三全音)とかいうのにも手を出したんだとさ。

 wikipedia:聖金曜日 wikipedia:古代ギリシアの音楽 「カデンツ」はwikipedia:和声参照。言わば英語の五文型(英語の基本5文型を徹底おさらい!特徴と見分け方をわかりやすく解説 シェーンのお役立ち情報|英会話教室・英会話スクール【シェーン英会話】)だそうだ。

 なんか本書の記事があった:Sallyの Piano Square 西洋音楽の正体~調と和声の不思議を探る~ 伊藤友計著

 「カタロフィーロマイ」というのは、ググったらwikipedia:古代の音楽になったんだけど、合ってるのかな?

 「グイドの手」は、これになった:wikipedia:グイード・ダレッツォ

 ムジカ・フィクタとかいうのもあるそうで。

 調と調性 | SoundQuest

 昭和の作曲家たち――太平洋戦争と音楽 総力戦と音楽文化―音と声の戦争

 wikipedia:ジャン・カルヴァンの考えは

音楽は神の教えの僕*2

 だそうだ。

 こんなのもあるんだと:《アリアドネ・ムシカ》とは - コトバンク バッハがwikipedia:平均律クラヴィーア曲集を作る時に参考にしたらしい。

 wikipedia:調ごとのアフェクト(特性)もあるんだってね。調の特性(音の出る環境なら、ここがいいかも:調性で読み解くクラシック |ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス ~ 楽譜/書籍/雑誌/音楽ソフト/通販 ~)科学的根拠はないらしいが。

 複調・wikipedia:多調ってーのも。まぁでもやり過ぎると調性の崩壊からwikipedia:無調に至るようで… まぁでも

西洋音楽という保守の牙城は、その正体や経緯がよく把握されないまま、われわれの目前で依然として圧倒的存在感を放ちながらそびえたっている

 これは、世界史の授業?で名前だけ聞いた記憶が…wikipedia:グレゴリオ聖歌

 ジャン=フィリップ・ラモーという人によると、

音楽を作るのは和声である 

 とのこと。でもこれは言い過ぎで、旋律*3やリズムも大事とのことだったが。

 wikipedia:通約不可能性

 wikipedia:エクトル・ベルリオーズは、

音楽とは組み合わせや選択、組織化といった人為の結果であり、これらは人間の経験に基づいてなされる 

 と確信していたんだとか。なんで、

音楽は自然あるいは自然の組織に基礎を置きながら、そのうえで文化的活動を行った所産だ

そうだ。だからその姿は文化や民族によって異なるんだと。

 でもwikipedia:シェンカー理論wikipedia:ネオ・リーマン理論とかいうのもあるんだと… 全体的にも、ちょっと専門的でついてけないね…これでも一応高校時代は吹奏楽をやっていたから、ある程度の音楽的知識はあるはずだが(音楽的才能はないにしろ…今は耳も悪いしorz)

 

*1:ググっても見当たらんが。

*2:しもべ

*3:読み進めると、和声の一部だとか…

ロボットは友だちになれるか

 図書館歩いてて何となく手を出す。 

 まぁ約十年前の本なんですが。

 著者はロボットに言葉を教える研究をしているそうだが、それは自らに固有の世界を生きているので、ある意味野生動物に言葉を教えるようなものなんだそうだ。wikipedia:AIBOの開発にも携わったそうだ*1が、ググってみたら、今は小文字になってAIを搭載したんだと。オッサン、時代についてけへんわ…

  ヨーロッパの人が機会と取り結ぶ特異な関係については別な本を著したそうなんだが、どうやら邦訳はされてない?

科学とテクノロジーは考え方を変化させうる 

 こんなんもあったそうだが:ソニーグループポータル | テクノロジー | Stories | AI×ロボティクスにおけるソニーらしさとは?

 ロボットを目にしたときの当惑(wikipedia:不気味の谷現象みたいな話?)には

  1. 有用性
  2. 情動性
  3. 知性

の三つの側面があるんだと。

 で、西洋人の著者に言わせると、「日本人は本当に…大きくなった子供でしかない」というのが、非自然化し、人工物のなかで嬉々として生活する日本社会の肖像だそうだ。

経済のグローバル化の結果、文化が画一化 していくのを恐れる西洋社会にとって、日本は、根本的な他者性の場であり続けるだろう

  google:クレイ・ウォルター]さんってーのは、[wikipedia:ウォルターの亀に出てくるウォルターさんで合ってる?英語読み解く根性なし…曰く、脳を理解するには、機械を作って初めて真の意味で理解できる、とのこと。

 ロボットの話だが、

行動が多様になるのは、環境の変化のひとつひとつに精確に反応し、環境が絶えず変化するからだ 

  もともとコンピューターとロボットは別物だったようで。本書の表現では、コンピューターはロボットを混乱させたそうだ。今やAIの登場で、コンピューターの入ってないロボットは想像できないが。「足の生えたコンピューター」だそうだから。

 wikipedia:デミウルゴス

 本書ではwikipedia:たまごっちにベビーシッターを雇う人が出始めた…とかいう話があった。と思ったら、これまた時代は先に進んでいるようで…「死なないたまごっち」に動揺広がる…ベビーシッター機能も実装 - KAI-YOU.net

 wikipedia:ASIMOの前に、P2*2とかいうのもいたんですか。って、Wikipediaにも書いてあるよ…

 wikipedia:ミシュランのキャラクターはビバンダムっていうのか:生まれは1898年!ムッシュ・ビバンダムこと「ミシュランマン」の誕生と歴史 | トヨタ自動車のクルマ情報サイト‐GAZOO

 はてなニュースにこんな記事もあったが:実戦投入の日も近い? あの”キモイ”四つ足ロボットの軌跡 - はてなニュース

区別は文化的産物 

 こんなのもいましたか:wikipedia:en:Kismet (robot)(一応)日本人的にはカワイくないね…

現実は歪んだフィルターを通してしか現象せず

 

わたしたちの世界で「存在感」のある人工物を創造することは、科学というより、一種の芸術*3なのだ 

 

意味とは、言葉を、それを使われる文脈に結びつける、目に見えない「何か」だ

  ロボットの学習でも、成功より失敗(から何を学ぶか)が重要なんだって。

 こういう諺もありますか:wikipedia:好奇心は猫を殺す

人間の役割は言葉の意味を伝えることではなく、応えること 

 幼児教育でも同じらしい。

 うーん、本書ではwikipedia:星の王子さまは聖書の次に売れた本になってたが、wikipedia:ベストセラー本の一覧を見ると必ずしもそうとは言い切れないようで… でも「世界三大ベストセラー」だそうだ:世界の三大ベストセラーとは:【 FAX DM、FAX送信の日本著者販促センター 】

「ドライバーにとって、自動車は第二の皮膚(のようなもの)」まぁわからんではない*4が、リアリストの物理屋崩れとしては、生き物より無生物(自動車)を大事にされるのは困る…

 こういうのもあるそうだ:癒やし生物『ペットと生きる ペットと人の心理学』(ペティシズム)

 うーん、本書では、ペットを飼うのは田舎より都会の人の方が多い、という話があったんだが、ググると正反対の結果も…:犬を飼っている人が多い都道府県は、どこだと思いますか? | 慈恵院 付属多摩犬猫霊園 もっとも、wikipedia:2019年コロナウイルス感染症による社会・経済的影響もあるでしょうが。つまり、現在の状況は不明…

 自由と愛着は相反しているそうだ。

現実は長続きする幻影でしかない 

 こういうことがあったから4年前の「AIがチューリングテスト合格」騒動は何だったのか(1/3 ページ) - ITmedia NEWS、こういう話もあるんだって:本当に賢いAIを見分ける新チューリングテスト | 日経サイエンス

 こんなのもあるの?:いま、ふたたび〈変身〉するグレゴール・ザムザをめぐる身体性 ―― ふたつの『変身』をめぐって - 汽水域にて

いつも驚かされるのは、(日本の)街が美しくないことだ 

確かに、そこら中に電柱やら看板が…国民性なのかなぁ?

 そえばアトムはもう生まれてることになってたね:wikipedia:アストロボーイ・鉄腕アトム 本書ではwikipedia:北野宏明の名も出てきたが。

 なんか、こういう話もあるとか:「水の東西」の授業 6「どういうことか」にどう答えるか - 水持先生の顧問日誌 (西洋には噴水が多いが、日本には噴水は少なく滝が多い)

 捨て犬の話も:「捨て犬」「殺処分」がなくならない本当の理由 | ペット | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース([あとで読む])

 こんな人(本)も:ロボット工学と仏教 AI時代の科学の限界と可能性

 wikipedia:フランケンシュタインのお話も、勉強しとかんと?

創造者が生み出すのと同じく、被造物が創造者を生み出す

  こういうのもあるんでっか:wikipedia:カバラ wikipedia:気息について

手品師は、見慣れたものをウサギに変化させるのに、帽子に息を吹きかけるものだ

 神話のイカロス:父親ダイダロスはスーパーエンジニア(1)|よもやまコラム|フラスペ france-space.com|日本語で読めるフランス・ヨーロッパ宇宙分野情報サイト

 wikipedia:ジャン=ジャック・ルソーは作曲もやってたそうだ。ググるとこれヒット:wikipedia:むすんでひらいて

 wikipedia:ルキアノス

創造者に反逆するのが人工の被造物の運命 

 

人間の本質は、つかもうとすると逃れていくものにほかならない 

  wikipedia:テディベア(由来)

もはや事物の本質は、…見方に左右されるのだ

 

大衆は、神秘を剝いでしまう言葉よりも、wikipedia:イリュージョンを信じたがるもののようだ 

 wikipedia:ジャン・ウジェーヌ・ロベール=ウーダンは「近代奇術の父」ですか。日本だと、こんな人がいたそうで:奇術の歴史&ショー体験|福井旅の体験手帖 ふくのねWEB

 wikipedia:西垣通の「解説にかえて」も興味深い。こういうのもあったそうだ:wikipedia:未来のイヴ また、「論理的思考はあくまで技術的領域に限られる」というのが、日本のエンジニアにとって鉄則だそうだ。

 という訳で、連休中頑張ったので一冊読破。

 

*1:30匹の子犬と同居する、なんてー実験もやったんだとか。それとは違うが、こんな記事も:犬とアイボは友達になれる? 共同生活2週間、結果は…:朝日新聞デジタル

*2:Honda|ASIMO|ASIMOキッズ|アイアムASIMO|あゆみ|P2

*3:前にも書いたと思うけど、これ元は"art"だろうから、必ずしも日本語で言う「芸術」という意味ではない、むしろ「わざ」と理解する方が適切だと思うんだよね。

*4:例によって、こいつのせいで困った事態(警察出動…)になったことも…

だれも知らない不思議な病気

  いつだったかwikipedia:不思議の国のアリス症候群というキーワードで発掘。

 うーん、google:ジョニー・サコウとか言われてもわからん…

 こういうのも知りません…wikipedia:アンゼリカ (菓子)

 ふーん、wikipedia:松尾芭蕉のふぐの句なんてあるんだ:松尾芭蕉と小林一茶の俳句でわかるふぐへの思い | ふぐ白子専門店|白子本舗

 こんなんもあるんだとさ:【5万人に1人】猫の目を持つ人間!「キャットアイ症候群」の人々。|ぱやブログ これも:歌舞伎症候群とはどんな病気?原因、症状、検査について | メディカルノート

 こんなんも:ペニスが2本ある「陰茎重複症」…米国では550万人に1人が|日刊ゲンダイヘルスケア

 ノーコメント…尿療法はまだ絶滅していなかった。毎日自分の尿を飲むドイツ人男性「心身ともに病気知らずに」と豪語(ドイツ) (2020年9月8日) - エキサイトニュース

 こういう話も:脳腫瘍と思って頭を開けたらサナダムシだった!|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

  永遠の歌姫「マリア・カラス」の仰天ダイエット | HolisticStyleBook

 人間は実に狂っている。 -「人間は実に狂っている。虫けら一匹造れもし- 哲学 | 教えて!goo

 wikipedia:コタール症候群 wikipedia:感応精神病 wikipedia:ミュンヒハウゼン症候群*1

 こういう説もあるんだとか:モーツァルトとカート・コバーンに共通の病気とは? | MEDLEYニュース wikipedia:アマデウス (映画)での描写からは、さもありなん、という気はする。

 Wikipediaにも書いてあるが、wikipedia:狼男じゃなくて狼女というのも。

 「赤ちゃん扮装嗜好」というのは、何回かググったらこれになった:wikipedia:ペドフィリア

わたしたちが生きている社会は、美しさと若さと性的魅力とに取り憑かれたシビアな社会です

 wikipedia:ヒ素はパリグリーンとも言われるんだって:wikipedia:花緑青

 wikipedia:ナポレオン・ボナパルトの死因も一般的には胃の病ってことになってるけど、ヒ素中毒説もあるんだとか:ナポレオンの死因は主に4つも説がある~絶海の孤島で迎えた最期 - BUSHOO!JAPAN(武将ジャパン)

 転送されるんだが、wikipedia:ボトックスで痔を治すとかいうのもあるとかないとか。

 こういうのもあったそうだが:wikipedia:600万ドルの男、今や夢物語でもないとか何とか。

 そえばこんなのもあったね:アザラシ型ロボット「パロ」レンタル・リース・販売|大和リース 感情的人工生物とかいうそうだ:“心”から人間を支えるロボットとなれるか?――アザラシ型ロボット「パロ」の秘密(1/5 ページ) - ITmedia エンタープライズ

 この会社はまだある?英語読み解く根性なし…Hydra Biosciences - Crunchbase Company Profile & Funding

 いろいろあるそうだ:一般社団法人日本生殖医学会|一般のみなさまへ - 生殖医療Q&A(旧 不妊症Q&A):Q11.生殖補助医療にはどんな種類があり、どこに行くと受けられますか? wikipedia:人工心臓も。

 という訳で、約十年前の本。ということは、今はもっとスゴいことになってるのかな?でもコロナでここ2,3年の進歩は止まってそうだが。

 

戦争の新しい10のルール

 新着本で見かけて手を出すが…

 予約が入り延長不可orz
 初めの方をパラパラ読んだら、面白そうではあるんだが。またの機会をお楽しみに?

  あ、そうだ*1。出版社の記事:戦争の新しい10のルール|単行本|中央公論新社

 

*1:読点を抜くと、麻生だと変換される…