た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

「あ」は「い」より大きい!?、など

また記録忘れてたorz=いつ読み切ったか不明orz

*[読書]「あ」は「い」より大きい!? 

「あ」は「い」より大きい!??音象徴で学ぶ音声学入門

「あ」は「い」より大きい!??音象徴で学ぶ音声学入門

 

言わば 音とことばのふしぎな世界――メイド声から英語の達人まで (岩波科学ライブラリー) の続編のようだったが。

本書の冒頭にあった参考データ?はこれか:ひつじ書房2017 *1

サブタイトルに出ているwikipedia:音声学は、細かく分けると

  1. 調音音声学
  2. 音響音声学
  3. 知覚音声学

となるそうだ。

音象徴を通じて、音声学を楽しく学んでもらいたい 

 が本書の目的だそうだ。

こんな話もしてて:英語の意味が聴こえる; 音象徴の例 K、T、M、L: 日本語と英語をつなぐ これってwikipedia:ブーバ/キキ効果?と思ったら、あとの方で言及されてた。いろいろ流派?があるみたい。

なんか同じ人物でも、名前によって魅力度が変わる、ということはあるみたい。これは本当だった、ってことか:中島みゆき あの娘 歌詞

メイドさんは、サ行やタ行の破裂音がツンで、ラ行などの共鳴音は萌えの傾向があるんだとか。オラ、ようわからんけど。

物理的定義は「阻害音は口蓋内気圧が上がる音」「共鳴音は口蓋な気圧があまり上がらない音」*2だそうで。「物理」に反応してもうたorz

著者はアメリカ留学時代、Shiggy と呼ばれていたそうだ。敢えて和訳するとシゲちゃんだとか。

「理由はともかく覚えろ!」という教え方は、その学問の魅力を損なってしまう 

 一方で、最低限のことは覚えないと前に進まない、ということもあろうが。でも世の中のものごとには大抵(屁)理屈が隠れているもんだから、僕はそういう(屁)理屈を教えてほしいなぁ、と思う。いや、個人的に最近そういう経験があったもんでね。

そえばwikipedia:アイヌ語って濁音見たことないか(wikipedia:アイヌ語仮名)。

こんな法則もあるそうだ:ライマンの法則の違反(追記あり) - researchmap

wikipedia:変なおじさんの「なんだチミは」っていう奴は、

世界中の言語で起こっている音の変化を、彼は体現していた 

 んだそうだ。

こういうソフトもあるそうで:wikipedia:Praat

昔hatenaにid:doriaso さんがいたんだけど、こういう諺もあるそうだ:鶏は食ってもドリ食うな! 福島の鶏料理店【鶏や清兵衛】繁盛日記 - 福島の鶏料理居酒屋【鶏や 清兵衛】繁盛日記彼が生きてるうちに教えてあげたかったね。と思ったら、ここで活動中?

doriasoの日記 | スラド*3

こんなのもあるとか:鼻音化率測定装置 ナゾメーターII 6450 取扱商品|丸文

こんな話もあるとか:英語の意味が聴こえる; Pと「圧す」: 日本語と英語をつなぐ

日本語にはもともと「h」の音はなく、江戸のはじめころまでは「f」に近い音で、もっとずっと遡ると「p」の音だったそうです。 

 この人はこの業界の巨人?wikipedia:ロマーン・ヤーコブソン

これもね:wikipedia:モーラ

こういう話も研究中?聴覚刺激が味覚機能に及ぼす影響(PDF)

これもどっかで見かけた記憶あるなぁ:wikipedia:マガーク効果

という訳で、記録が追い付いてないorz

そして、これは読みかけ放置プレイorz

*[読みかけ]ライフ・オブ・ラインズ 

ライフ・オブ・ラインズ―線の生態人類学

ライフ・オブ・ラインズ―線の生態人類学

  • 作者: ティム・インゴルド,Tim Ingold,筧菜奈子,島村幸忠,宇佐美達朗
  • 出版社/メーカー: フィルムアート社
  • 発売日: 2018/09/25
  • メディア: 単行本
  • この商品を含むブログを見る
 

 ラインズ 線の文化史の続編みたいだが。

ググってもようわからんが、"they" は官僚的なの?

哲学にもwikipedia:オブジェクト指向ってあるらしい。〈オブジェクト指向存在論〉最速入門01:対象とは?|motoaki iimori|note

という訳で、初めの方しか読んでないがorz

あとこれも上に同じ。

*[読みかけ]大地震の前兆をとらえた! 

大地震の前兆をとらえた!―警戒すべき地域はどこか

大地震の前兆をとらえた!―警戒すべき地域はどこか

 

 ま、十年以上前の本ですが。
wikipedia:東日本大震災震源域(の近く)に印がついているようなのを褒めるべきか、wikipedia:山形県沖地震震源域には影も形もないのを嘆くべきか。

 

*1:だからこーゆーのいっつも思うんだけど、出版社のページにリンク張ってそっちを紹介する、とかいう訳にはいかんもんかねぇ?今回は(多分携帯用の)短縮アドレスは載ってたが、これってPCで使えるの?

*2:わかりやすく言うと、濁点がつかない音だそうだ。

*3:虎場が飛ぶのかどうかは知らない。

鳥類学者 無謀にも恐竜を語る

 文庫化記念の対談記事:第1回 はじめは気に入らなかった | 川上和人×小林快次「鳥類学者 無謀にも恐竜学者と語り合う」 (2018年8月1日・於神楽坂ラカグ) | 対談・インタビュー | Webマガジン「考える人」 | 新潮社

鳥類学者 無謀にも恐竜を語る (新潮文庫)

鳥類学者 無謀にも恐竜を語る (新潮文庫)

 

前著:鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。 *1も、どっかの図書館で見かけた記憶はあるんだが。

 本の楽しみ方は二通りある。批判的読法と協力的読法だ。

愛とは信じることと許すこと

 なんか変な名前の虫もいるんだね:トゲアリトゲナシトゲトゲとトゲナシトゲアリトゲナシトゲトゲ - otomeguの定点観測所(再開)

そえばこんなのもいたね:wikipedia:ピー助 厳密には恐竜じゃないそうだ。

仮説にもルールがある。科学的解釈には、合理性が必要だ。 

 また本書のに出てきたキーワードでググるHONZの記事ヒット:『鳥類学者 無謀にも恐竜を語る』 - HONZ

恐竜の研究なんて平和じゃないとできないから、恐竜は平和のバロメーターだそうだ。

wikipedia:ベルクマンの法則は見かけたことがあるけど、他にもいろいろ法則があるんだね。

 wikipedia:ブロントサウルスは今はwikipedia:アパトサウルスっていうのか、と思ったら、Wikipedia 読んだら微妙に違うっぽい。縮退してる、って奴か?

  本の楽しみ方は二通りある。批判的読法と協力的読法だ。

 愛とは信じることと許すこと

  なんか変な名前の虫もいるんだね:トゲアリトゲナシトゲトゲとトゲナシトゲアリトゲナシトゲトゲ - otomeguの定点観測所(再開)

そえばこんなのもいたね:wikipedia:ピー助 厳密には恐竜じゃないそうだ。

仮説にもルールがある。科学的解釈には、合理性が必要だ。 

 また本書のに出てきたキーワードでググるHONZの記事ヒット:『鳥類学者 無謀にも恐竜を語る』 - HONZ

恐竜の研究なんて平和じゃないとできないから、恐竜は平和のバロメーターだそうだ。

wikipedia:ベルクマンの法則は見かけたことがあるけど、他にもいろいろ法則があるんだね。

 wikipedia:ブロントサウルスは今はwikipedia:アパトサウルスって言うのかなっぁ?と思ったら、最新の研究ではまた違うんだ。詳しくは Wiki 参照。

鎖骨とwikipedia:叉骨があって、これが議論の的になるんだとか。

ここではこう言ってるけど:[読書]そして恐竜は鳥になった - たーくんの狂人日記本書ではむしろ「恐竜は鳥である」と言ってた。

一般に「鳥の成長は速い」んだそうだ:いきもの通信 Vol.406[今日の観察]鳥の成長はとても速い

鳥を鳥たらしめているのは、wikipedia:羽毛だそうだ。
こんなのも:wikipedia:前適応

「退化」も一種の進化で、「退行的進化」とのこと。

行動は形態を進化させるが、行動は必ずしも形態に束縛されない 

 wikipedia:翼竜は(厳密には)恐竜じゃない、とかいう話も:恐竜の定義・分類・種類・分け方 | 恐竜化石に関するコラム【三葉虫,アンモナイト,サメの歯】

wikipedia:アフターマンの話もしてたけど、今はあの本実家の書庫orz

ヘビは、肛門から先が尾でいいそうだ。オー。でも一般に尾の定義はなかなかややこしいらしい。

こういうバイク用語もあるそうだが、「マスの集中化」について考える | ウェビック バイクニュース バイク乗りじゃないからようわからんorz

鳥を食べる魚、というのは結構いるみたいだね:魚強えぇぇ! 飛んでいる鳥を魚が捕食する瞬間(動画あり) | ギズモード・ジャパン

こんな鳥も:wikipedia:ヤイロチョウ

こんなカモも:BIRD FAN (日本野鳥の会) | ミコアイサ

wikipedia:食性の話もいろいろあるみたいだね。

うーん、一般にネズミは満月が苦手らしいんだが(フクロウに駆られてしまうから)、こういうのもいるみいたいorz 満月に向かって雄叫びを上げる「バッタマウス」 : カラパイア

恐竜の絶滅に関する論争は、一応この論文で終息したんだとか:<論文紹介> 恐竜絶滅の原因解明に近づく? 巨大隕石衝突の数百万年前から、恐竜の衰退が始まっていた | ワイリー・サイエンスカフェ

wikipedia:食物連鎖は、今は食物網ということが多いみたい。

食物網としての概念の方が現実的なものとして重視されてきている。 

 恐竜の卵は、大きくないんだそうだ(ダチョウより小さいくらい)。

wikipedia:キノコは、小難しく言うとwikipedia:木材腐朽菌ですか。

著者の独断では、三大通過儀礼は恐竜・ポケモン・カレーライスだそうだ。

サイエンスは、どの分野*2も不確定 

 今は、学術語としては使われないんだ:wikipedia:恒温動物

で、

恐竜は、祖先がワニ、子孫が鳥 

 だそうだ。

文庫だけど結構厚く、読むのも(感想書くのも)疲れましたorz

 

*1:オラのことだから文庫になる前の単行本だろうが、今はヒットしない模様orz

*2:(数学を除く?)

超予測力

 記録するヒマなかったorz=いつ読み切ったか不明orz

超予測力―ー不確実な時代の先を読む10カ条 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

超予測力―ー不確実な時代の先を読む10カ条 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

 

 そもそもこの著者は専門家の予測の的中率がチンパンジーのダーツの的中率並みだ、とか言った人らしいね。そうえば昔そんな記事を見かけた記憶もあるが。
一方で、こんな記事も:なぜあの人は未来をピタリと言い当てるのか | 今週のHONZ | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

 著者はこれをやってるんだとか:wikipedia:en:The Good Judgment Project
大抵は予測って奴は立てたらそれでおしまいでその当否を調べられることもほとんどないから、それじゃ予測の的中率が向上するはずもなかろうと。予測の評価が重要だろうと。なんで、こんなのもやってるんだとか:About IARPA 2006年からだそうだが。

ググったらこんな記事もあったが:●「機械 VS 人間」か「機械と人間」か | 詩想舎の情報note ななめ読みだとようわからんorz 本書の表現では、

人間の専門家がコンピュータと手を組み、人間の認知的制約や偏見を乗り越えることを期待したい 

 この人の話も見かけた記憶はあるが:「コクラン」ってなに?…誰もが本当に効果のある最善のケアにめぐり会えるように | 子肌育Blog アトピーに負けない生活。

この人も:wikipedia:ガレノス

われわれの混沌とした世界に完璧なとあり得ない

 wikipedia:医学も、昔(wikipedia:ランダム化比較試験が普及する前)はwikipedia:カーゴ・カルト的だったとか。

wikipedia:リチャード・P・ファインマンの言らしいが、

進歩を遂げるには、このような無知や疑念 を認めることが何より重要である。疑念があるからこそ新たなアイディアを求めて新たな方向に目を向けるのである。

 これもよく見かけるね:2つの思考モード(システム1・システム2) | UX TIMES

日本語の記事はググったらこれが先頭:バイアス - 水持先生の顧問日誌

でも「即断」か「熟考」かというのも誤った二項対立で、場合による、というのが正解さそうだ。そらそっか。

著者の「専門家」に対する皮肉は、

結局何が起ころうと専門家はこうして自分たちの予測が外れたのをとるに足らないことと片付け、あらかじめ事態の到来を予見していたかのような歴史の軌道を描くのだろう 

 とのこと。

これも古典?:シャーマン・ケント 戦略インテリジェンス論 - 原書房

こんな記事もあるが:【英語】maybe(たぶん)って何%くらい?可能性を表す英語 - NAVER まとめ 日本語だとどうなるかな?こういう言葉の機微をどうとらえるか。僕は、(出来損ないの)物理屋だから、「詩人などになるよりは掛け屋の方がマシだ」という伝説の返答に共感するが。

 本書に出てきたキーワードでググると、本書の記事ヒット:書評:「超予測力」 フィリップ・E・テトロック&ダン・ガードナー著 : タイム・コンサルタントの日誌から

ググったらこんなBOTもいるようで…ソ連雑学Bot on Twitter: "ゴルバチョフはソ連崩壊後、ロシアのピザハットCMに出演している
内容は、ピザ屋に訪れたゴルバチョフを見て客は、現在のロシアの困窮は彼のせいだと非難するが、ソ連が崩壊し、ロシアでピザが食べられるようになった評価されるhttps://t.co/H1uafS2YTX"

また本書の記事がヒット:ハリネズミ型思考とキツネ型思考 - あざなえるなわのごとし

複数の調査では、知名度と正確さは逆相関することが示されているんだとか。

ウィキの項目にもなってるや:wikipedia:KISSの原則

この「予測力」の重要な構成要素は「モノの考え方」だそうだ。

また、「合理的だが(結果として)誤っていた」ということもあり得るそうで。うーん…

無作為性というのは誤解されやすい 

 人生におけるたいていのことには程度の差こそあれ、能力と運の両方が関わっている

人間が統計という重力に抗いつづけるのには限界がある

こんな話もあるそうだ:流動性知能とは?結晶性知能とは?頭の回転の良さの秘密、知能としての知識 - DCC用語集

 wikipedia:フェルミ推定のキモは、「質問を(知り得る情報に)分割せよ」ということだそうだ。

こんな話もあるとかないとか:全文表示 | アラファト議長「毒殺説」やはり本当だった? 専門家が「ポロニウム210」検出と報告 : J-CASTニュース おっかな。

この予測をする上では、ストーリーに惑わされるのは禁物のようだ。

また本書の記事がヒットした:予測力を高めるために必要なこと|ぴかし|note

こんなのも:wikipedia:承認欲求

自らの意見とは死守すべき宝ではなく、検証すべき仮説にすぎない 

意見の一致は安心感を与える。逆に不一致は…

 こういうのも:wikipedia:曖昧さ回避 (経済学)

科学の視点で現実を見ると、確実性は幻想に過ぎない 

 学術的には、不確実性も認識論的不確実性と偶然的不確実性とがあるそうだ。ググるとそれらしき(日本語の)論文もヒットするが、読む気力なしorz

確率と運命はなじまない 

「なぜ」は我々を科学へ、「どのように」は哲学へと誘*1

 こんな言もあるそうだ:「心理が論理を駆逐する」

wikipedia:ジョージ・オーウェルのルールというのはこれか:ジョージ・オーウェルに学ぶ 人に伝わる文章の書き方とは? | アントレプランナー通信

こういう話も:こちこちvsしなやか「マインドセット」 : あーちゃんは数学のギフテッド

wikipedia:ジョン・メイナード・ケインズの言とされる「私は与えられた情報が変われば、結論も変える。みなさんはどうですか?」は異論もあるようで。そのケインズさんの信念は、「失敗は能力が限界に達した証拠ではなく、真剣に考えてもう一度挑戦してみろというサインだ」とのこと。失敗の多いオラも見習いたいが、そうはいってもイタいのイヤだからなぁ… ヱ、本当は空きなクセに、って?

またこんなのもあった:超予測力:不確実な時代の先を読む10カ条 | ビックリ探し:Amazing-Quest.com

「フォアラー効果」はこれになりますな:wikipedia:バーナム効果

wikipedia:後知恵バイアスはときに「私は初めからすべてお見通しだった効果」とも呼ばれるそうだ。

比喩は(効果的であっても)完全に一致することはない 

 そらそっか。

wikipedia:トーマス・エジソンの言を借りて、

超予測力とは75%の努力と25%のひらめき

 だそうだ。

孫引きのようだが、

小さな結束力の強い集団に所属する者は『集団的精神』を保持する傾向がある。無意識のうちに多くの幻想や関連する規範を共有し、それが批判的思考や現実による検証の妨げになる

 だから、集団は諸刃の剣だそうだ。あるいは「生きもの」とも。つまりは、協力は良いが迎合はアカンよ、ということだそうだ。そらそうだわな。

ソクラテス以来、優れた教師は精緻な問いかけをしてきた。 

 こういうビョーキ?もあるそうだ:起業家は「CEO病」にかかる | 日経 xTECH(クロステック)

こういうのも:多様性が能力に勝る定理(PDF)

超予測力の根底にあるのは謙虚さ

 ふーん、こういうこと言ってる人もいたらしい:安全保障学を学ぶ: 学説紹介 戦略は臨機応変の体系である―モルトケの軍事思想を中心に―

これも:wikipedia:訓令戦術 しかし、こういう話が多いってことは、やっぱりビジネスは戦争なんだね…

wikipedia:ノルマンディー上陸作戦

作戦開始当初、…最高司令官のヒトラーは就寝中であった。 

 wikipedia:イスラエル国防軍の当初のスローガンは

計画は変更のためのたたき台に過ぎない 

 だとか。

自分とは違う考え方と格闘することは、柔軟な思考力を鍛える 

 ある人がこう語っているそうだ。

皮肉なことに、いまでは企業の方が軍隊より『指揮命令』にこだわる傾向がずっと強い 

 こんなのもあるそうだ:wikipedia:アメリカ国防情報局 軍のCIAだそうだ。

wikipedia:ドワイト・D・アイゼンハワー曰く、

計画は役に立たない。だが計画を立てるプロセスは絶対的に必要だ 

 また、このようなことが明らかになっているそうだ:

人間の心理は確実性を強く求め、それが得られなければ無理やり作ってしまう 

 そえば昔こんな本も見かけた記憶あるなぁ。日はまた昇る 日本のこれからの15年 それこそこういう本、どれぐらい当たってるもんか検証する人はいないもんかしらん?オラは、今地元離れてるからorz

wikipedia:スコットランド独立運動についての皮肉:

唯一ほぼ確実と言えたのは、 どちらに転ぼうと専門家はすぐに訳知り顔でその理由を開設するだろう

明確なフィードバックがなければ経験から効果的に学ぶことはできない

予測の目標は何が起こるかを正確に見通すことではない。予測を立てるものとその所属集団を利することだ。 

 「どちらとも言えない」は何も言ってないに等しいそうだ。確かにそうかorz というか、オラがそういう選択肢選ぶ時の本心は、どっちでも良い(その結果に合わせてその都度考える)かな?

 wikipedia:トミー・ラソーダはこんなこと言ってるそうだね:ラソーダ監督のマネジメント金言:LMN総合研究所 for 地球SDGs:So-netブログ

 そえばこんなのもあったか:やってみよう。あなたの「やり抜く力」を5段階で測るテスト | ライフハッカー[日本版]

というわけで記録は読書ノートからの書き起こしなんで、記憶が薄れているのが残念orz

 

*1:いざな

すべての戦争は自衛から始まる

 

すべての戦争は自衛から始まる (講談社文庫)

すべての戦争は自衛から始まる (講談社文庫)

 

 スマホで検索した時はようわからんかったんだけど、やっぱり(文庫になる前の版を)読んでたorz すべての戦争は自衛意識から始まる - た-くんの狂人日記

微妙にタイトルは変わってるようだが。

あと、A3もおすすめっぽい。

10億分の1を乗りこえた少年と科学者たち

 ほとんど読んでないが。

10億分の1を乗りこえた少年と科学者たち――世界初のパーソナルゲノム医療はこうして実現した

10億分の1を乗りこえた少年と科学者たち――世界初のパーソナルゲノム医療はこうして実現した

 

 HONZの記事:『10億分の1を乗りこえた少年と科学者たち』 世界初のパーソナルゲノム医療はいかに実現したか - HONZ

新着本で見かけて手を出したが、どうせオラみたいなのには関係ないんだよね…

AIに負けない「教育」

 

AIに負けない「教育」 (認知科学のフロンティア)

AIに負けない「教育」 (認知科学のフロンティア)

 

 「読みたい」タグにてこちらの記事を発掘、図書館で取り寄せ、読破。

こんなのもあるんだね:wikipedia:デジタルトランスフォーメーション*1

高度経済成長期における社会の目標は、「発展…給料が増えること、物質的に豊かになること、移動が速くなること、そして生活すべてにおいて便利になること 

 でもそういう右肩上がりの目標が、もはや現実的ではないんじゃないか、という問題意識のようだ。そえば著者は昔鉄腕アトムと晋平君―ロボット研究の進化と自閉症児の発達 なんていう書も著したそうなんで、本書は言わばそれの続編(完結編?)の側面もありそうだ。

(たぶん)wikipedia:ガーボル・デーネシュが、「成熟社会」とは

人口及び物質的消費の成長はあきらめても、生活の質を向上させることはあきらめない世界であり、物質文明の高い水準にある平和なかつ人類の性質と両立しうる世界

 であると述べてるそうだ。

また、wikipedia:鬼頭宏によれば、人口減少は

文明の成熟化に付随する必然的な歴史現象 

 なんだそうだ。

なんか昔はてブでブクマしてる(wikipedia:フレーム問題)んだけど、人工知能はこの問題にぶつかって進歩が止まってたんだってね。

情報というものは人間を取り巻く環境そのもののなかに存在している 

状況に埋め込まれた学習―正統的周辺参加からの孫引きっぽいが。

図解入門 最新人工知能がよ~くわかる本 (How-nual図解入門Visual Guide Book)によれば、次の手として考えられる手数は、チェスでは400通り、将棋では900通り、囲碁では129,960通りだそうだ。

wikipedia:AlphaGoの基になってる人工知能wikipedia:DQN (コンピュータ) っていうんだってね。wikipedia:DQNとは関係あるのかな?

著者は(たぶん)これにも関わったんだね:ほっとママ

そえばこれも見かけた記憶はあるな:wikipedia:ELIZA

正しい知識の伝達だけではwikipedia:カウンセリングにならない 

 本書の表現では、「創発*2

上から与えられた行動ではなく、局所的なルールを積み上げるボトムアップの学習によって定義されていない上位のふるまいが自発的に生じる こと

 だそうだ。

wikipedia:ディープラーニングが注目されるのは、…複雑な処理を 比較的簡単で単純な手法で構築できるから

 だそうだ。

こんな話もあるそうだ:2012年にAIの歴史が動いた!ついに猫認識に成功した「Googleの猫」 | マルチナ、永遠のAI。 | ダイヤモンド・オンライン

wikipedia:Ponanzaは、(強化)学習で強くなったんだとか。:Ponanza開発者、山本一成氏が語る強化学習とA/Bテスト運用の舞台裏 - ログミーTech

実際には難しいのかも、と断りつつ、

教師は「学習者の主体的な学び」を導くために「待つ」という姿勢を忘れてはならない

 そう、最近は何でも仮名にして事なかれ主義のことが多いけど、上でも出てきた「晋平君」の母親は、

障がいを持っているという理由により名前まで消されてしまうことは、とても耐えられることではありません。 

 そういう人もいるんだから、一律に仮名っていうのもどうなの?とは考えてほしいと思う。似たような話として、「障がいを治す」という言い方にも違和感はあるんだよね。

wikipedia:e-Japan*3とかwikipedia:u-Japanとかあるんだってね。

wikipedia:ビッグデータは「だいたい正しければそれで可とする」という発想なんだって。

筆者の考えとしては、

「教師が予想できない ような学習者の答え」こそが「教育」にとっては非常に重要である

 だそうだ。

wikipedia:コンピテンシーは端的に言うと「見えない(見えにくい)能力」だそうだ。

wikipedia:ヒューリスティクス

なんか著者は、wikipedia:茶道にハマったようだ。裏千家のホームページからの引用もあったように記憶してる:裏千家ホームページ はじめてのお茶 なんで、現在の教育は、言わば美術館にある茶碗を眺めている状態なんだそうだ。

で、著者は、元々(今でいう)wikipedia:言語聴覚士なんだってね。

そう、オラは人の名前を思い出せないことが多いんだけど、これは難しく言うと「健忘失語(wikipedia:失語症)になるのかな?

マニュアル化できるような仕事は、そのうちロボットに置き換えられるそうだ。

こういう問題もあるとか:AIが学習しすぎる?「過学習」問題とそれを抑制する方法 | AI入門ブログ(人工知能の作り方など人工知能に関する情報を公開)

これからの「教育」では、教師が学習者の「学習」を完全にコントロールすることが必ずしも唯一の選択肢ではない 

 そうだ。

「一生懸命がんばって」は、障がい児教育のトレードマークだそうだ。

記憶のゆくたて―デジタル・アーカイヴの文化経済 からの孫引きですが、

記憶の本体は、記録の保存ではなく その生成の過程にこそあるといえる(後略)

 wikipedia:妖怪は、昭和40年代に絶滅したのかな?確かにあの頃は、ボットン便所(wikipedia:汲み取り式便所)もまだまだ現役だったように記憶するが。

これも孫引きですが、

知性から直観は生まれない。直観は生命そのものから生まれてくる 

 ところで、著者にはこんな著書もあるそうで:超デジタル時代の「学び」

そえばこんなのもあったね:wikipedia:ジャケ買い

で、「近代教育」なっちゃうけど:wikipedia:近代学校教育制度、社会が高度経済成長期から成熟社会へ変わりつつあるのだから、教育(制度)もそれに合わせて変えてゆく必要があるだろう、というのはその通りなんでしょう。最後の(鼎談の)まとめとしては、

これからの「人工知能」時代は、人間の「知」や「学び」に焦点を当てた新しい「教育」の時代にしてゆかねばならない 

 

*1:読書ノートにはサボって「デジトラ」とメモしてあったんだけど、これじゃぁ何のこっちゃわからんねorz「デジタルトラック野郎」だってあり得る。いないのかな?

*2:こういう概念は、いろいろな表現の仕方を勉強しておくことだ大事だと思うんだよね。

*3:wikipedia:2億4千万の瞳(exotic-Japan)はダメ?

元号って何だ?

ググったら出版社の記事がヒットするのは当然として:元号って何だ? | 小学館

 何故かかんでんのサイトもヒットした:世界で元号を使っているのは日本だけ!?|教えて!かんでん|for キッズ|千客万来|関西電力

著者によると、wikipedia:元号は難解に見えることにも意義があるそうだ。

で、上のかんでんの記事にもあるけど、昔は珍しい亀が見つかったので改元(著者は亀改元と呼んでた*1)、というのも多かったんだって。もっとも、こういう瑞祥改元と災異改元*2は同じコインの表裏だそうだが。

阪神甲子園球場って、甲子(きのえね)の年に出来たからそう名付けられたんだ。

 でもね、wikipedia:践祚とかwikipedia:重祚*3とか言われてもわかんないんだよねorz  だからやっぱり、 日本史の知識がない狂人にはツラいなぁorz

wikipedia:藤原定家は、wikipedia:嘉禄改元された時、嘉禄は「かるく」に通じる、とか書いてるんだとか。元祖オヤジギャガー

 へー、「明治」はくじ引きで決定=近代以降、最終案は三つ:時事ドットコム

wikipedia:紀元節は触るとヤケドするからなぁ…著者曰く、「ふわふわ」しているそうだ。

あと、wikipedia:大正のイメージは「自由」「進取」「ロマンチック」そして「はかない」だそうだ。

オラは北海道出身だから、wikipedia:昭和新山は小学校の修学旅行で行ったけど、平成新山wikipedia:雲仙岳)もあるんだね。

元号のついた寺もいろいろあるそうだ:明治寺に大正寺… 元号を名に持つ最初の寺は? (1/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

ふーん、ギネス公認*4の世界一古い温泉旅館もありますか:世界最古の宿・ギネス認定 - 全館源泉掛け流し 西山温泉 慶雲館

最後に、元号が持つ長所と短所がまとめられていたので、デジタル書き抜きしちゃおう。

イメージ把握力にはすぐれているが、順番と長さがわからない 

 

*1:と思ったら、著者のインタビュー記事もあった:令和、平成、昭和……明治の前の元号は? | プレジデントオンライン

*2:災害があったから厄払いで改元、という奴、著者曰くイチャモン改元

*3:これは確かあとで説明があったが。初出時には無かったorz

*4:ま、ギネスって確か要は酒の肴になる話題を集めてるんだよね。